札幌平岸西小にイエロースターズ バレーボール楽しいね 選手と練習や試合楽しむ( 2024-11-22付)
札幌市立平岸西小学校(越野宗丈校長)で6日、プロバレーボールチーム・北海道イエロースターズの学校訪問が行われた。6年生66人が参加し、選手との触れ合いを通してバレーボールの楽しさを味わった。
チームは、子どもたちの健やかな成長に寄与するため、札幌市教委の協力を得て本年度から学校訪問プロジェクト「排球イエスタスクール」を展開している。
3校目となる今回は、谷直也選手、池田颯太選手、出口大聖選手が平岸西小に来校し、6年生と触れ合った。
児童たちは3グループをローテーションし、オーバーハンドパス、アンダーハンドパス、スパイクを練習。選手たちは児童の様子を見守り「10ラリーを目指そう」「もっと受けに向かって投げてみよう」などとアドバイスを送った。
このあと、数グループが選手との試合に臨み、練習の成果を試した。選手の高速スパイクが決まったり、児童が得点したりすると、観戦していた児童たちから「すごい!」「やった!」などと歓声が上がった。
参加した佐藤花音さんは「“努力するだけではなく、その過程も大事”というアドバイスを聞いて、将来の夢に向けて大事にしていきたいと思った」、石綿陽翔さんは「試合で速いスパイクが飛んできて驚いた。でも貴重な時間で楽しかった」と感想を話した。
( 2024-11-22付)