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検索結果一覧(伝えたい!授業づくりの基礎・基本)
【伝えたい!授業づくりの基礎・基本】No.40美術科編②北海道造形教育連盟(阿部時彦会長)「生徒の学びを考えた題材設定のポイント」
◆題材配列で関連もたせる計画的な指導を ポイント1 題材設定にあたって~生徒先にありき 昔、「教科書なんか使ったことがありません」という先生方が多く見受けられた。確かに他の教科と異なり、美術科では教科書に掲載されている題材は例であって、題材に拘束力はないが、何をやってもよいということにはつなが...(2018-02-15) 全て読む
【伝えたい!授業づくりの基礎・基本】No.39美術科編①北海道造形教育連盟(阿部時彦会長)「美術科 授業づくりのABC」
◆評価の工夫と支持的風土で深い学びへ ポイント1 授業の前にすべき事柄をしっかり押さえる 美術科の授業づくりにおいて、事前の仕込みや環境整備、生徒の実態把握については、とても重要で、生徒主体の学習を支える基盤となる。 (1)教材、教具の準備 生徒が使用する教材・教具の準備と美術室の環境設...(2018-02-14) 全て読む
【伝えたい!授業づくりの基礎・基本】NO.38図画工作科編②北海道造形教育連盟(阿部時彦会長)「〝こと〟をつくる図工の時間 指導のポイント」
◆「ものづくり」から「ことづくり」へ ポイント1 子どもの造形的な見方・考え方を深い学びへ 「先生、黒い画用紙ないの?」この言葉は、私が1年生を担任した時の子どもの言葉である。色画用紙を切ってできた切り紙を組み合わせて飾りをつくる「チョキチョキかざり」の授業で私は、材料として赤や青、緑や橙など...(2018-02-13) 全て読む
【伝えたい!授業づくりの基礎・基本】No.37図画工作科編①北海道造形教育連盟(阿部時彦会長)「育む力を基にした授業づくりのポイント」
◆作品の評価から資質・能力の評価へ ポイント1 感激から落胆へ~日常の授業に潜む問題点 そもそも造形教育とは、またその初等教育段階を担う図画工作科とは、子どもにどんな力を育むべき教科なのか。その大前提が指導者に正しく理解されていなくては、子どもにとって学ぶ価値のある学習は成立しない。 年末...(2018-02-09) 全て読む
【伝えたい!授業づくりの基礎・基本】NO.36中学校理科編④北海道中学校理科教育研究会(本間玲会長)「評価を活かす授業のポイント~探究のプロセスシートの活用」
◆探究過程の検討から総合的に振り返る力を 【今求められる生徒の自己評価力】 新学習指導要領では、思考力・判断力・表現力等の資質・能力の一つとして、「自然事象の中に問題を見いだして見通しをもって課題や仮説を設定する力」「探究の過程における妥当性を検討するなど総合的に振り返る力」を育成することが求...(2018-02-08) 全て読む
【伝えたい!授業づくりの基礎・基本】No.35中学校理科編③北海道中学校理科教育研究会(本間玲会長)「生徒を探究に向かわせる観察・実験のポイント」
◆探究過程のある学習活動で考察を深める ポイント1 理科の目標と「観察、実験」の関わりをつかむ 平成29年3月公示(2021年度全面実施)の新学習指導要領において、理科の目標は、次のように示されている。 自然の事物・現象に関わり、理科の見方・考え方を働かせ、見通しをもって観察、実験を行うこ...(2018-02-07) 全て読む
【伝えたい!授業づくりの基礎・基本】No.33中学校理科編①北海道中学校理科教育研究会(本間玲会長)「思考力・判断力を育む工夫 実践のポイント」
◆必然性・解決意欲のある課題を強く持つ 【思考力・判断力を育むための基盤としての「見方・考え方」】 中学校理科授業において、思考力・判断力を育む授業づくりのためには、「理科の見方・考え方」が身についていることと、「基礎的・基本的な知識・技能を習得していること」が必要となる。 思考・判断する...(2018-02-05) 全て読む
【伝えたい!授業づくりの基礎・基本】No.32中学校外国語科編④北海道中学校英語教育研究会(中村邦彦会長)「授業のイロハ 実践のポイント」
◆授業こそ実際のコミュニケーション場面だ ポイント1 見通しをもたせ振り返りを大切にする 授業においては、授業の始めに目標を示し、子どもたちに見通しをもたせることが大切である。目標は、『ゴール』であり、1時間の授業を通して、「○○ができるようになる」ということを示すことで、授業における各場面の...(2018-02-02) 全て読む
【伝えたい!授業づくりの基礎・基本】NO.31中学校外国語科編③北海道中学校英語教育研究会(中村邦彦会長)「コミュニケーション能力を育てる仕掛け 実践のポイント」
◆即興的なやりとりができる生徒を育てる ポイント1 生徒が英語を使えるようになるために 教員になって、在籍生徒数800人の学校にも8人の学校にも勤務してきたが、地域や学校規模がどうであれ大事なことは変わらない。生徒は英語を学ぶ者ではなく、英語を使う者として指導され、評価されなければならないとい...(2018-02-01) 全て読む
【伝えたい!授業づくりの基礎・基本】NO.30中学校外国語科編②北海道中学校英語教育研究会(中村邦彦会長)「CAN―DOリスト活用のポイント」
◆「できる感」高める活動設計を ◎授業改善が喫緊の課題 平成23年、「国際共通語としての英語力向上のための五つの提言と具体的施策」を受け、文部科学省は、平成25年に作成した手引きの中で、各学校が学習指導要領に基づき生徒に求められる英語力を達成するための学習到達目標を「CAN―DOリスト」の形で...(2018-01-31) 全て読む
【伝えたい!授業づくりの基礎・基本】No.29中学校外国語科編①北海道中学校英語教育研究会(中村邦彦会長)「思考力・判断力・表現力育成のポイント」
◆ワクワク感とこだわりをもてる授業を ポイント1 自己表現の場を グローバル化の進展の中で、国際共通語である英語力の向上が、今ほど求められているときはない。新学習指導要領においても「授業は英語で行うことを基本とする」とされ、「授業を実際のコミュニケーションの場面」とし、生徒が英語に触れる機会を...(2018-01-30) 全て読む
【伝えたい!授業づくりの基礎・基本】No.28中学校技術・家庭科編家庭分野②北海道技術・家庭科教育研究会(岩本正美会長)「調理実習のポイント」
◆生徒の信頼をもとに見通しある授業を 【家庭科教師としての心構え】 生徒から「すごい!」「さすが!」と思われる授業の武器をつくることが大切。例えば、針にパッと糸を通す、正確なミシンがけの技能、包丁さばきなど、さすが先生と言わせる技術は一つでも多く身につけておきたい。これは、日常生活の中でも言え...(2018-01-29) 全て読む
【伝えたい!授業づくりの基礎・基本】No.27中学校技術・家庭科編家庭分野①北海道技術・家庭科教育研究会(岩本正美会長)「授業構築のポイント」
◆愛情と熱意で教材研究・授業準備を ◎【何を教え、何を見取るか】 ポイント1 自分の教科への熱意を生徒に伝える 私は、技術・家庭科は「人が生きていく上で最も大切なこと~生きる力~を学ぶ教科」であると、年度当初のオリエンテーションで生徒に伝えている。生徒がこの教科への興味・関心をもち、学ぶ意欲...(2018-01-26) 全て読む
【伝えたい!授業づくりの基礎・基本】No.26中学校技術・家庭科編技術分野②北海道技術・家庭科教育研究会(岩本正美会長)「授業改善のポイント」
◆見方・考え方を働かせ資質・能力育む 【教室環境整備と授業改善へのヒント】 技術分野の授業は、木工室やコンピュータ室などの特別教室で授業することが多い。そこを生徒が「自ら学びに向かう」学習の場とすることは、教師の大切な準備の一つである。ここでは、教室環境を整えるヒントと次期学習指導要領で授業改...(2018-01-25) 全て読む
【伝えたい!授業づくりの基礎・基本】No.25中学校技術・家庭科編技術分野①北海道技術・家庭科教育研究会(岩本正美会長)「学び合う体制づくりのポイント」
◆培ったノウハウを若手教員に伝える 【技術・家庭科の現状から】 先日、教科の研修会に参加した折、新採用の技術・家庭科教員2人から「生徒から、先生の授業は教科書とワークだけの授業なのでつまらないと言われました」「調理実習をしなければならないが、どのように進めたらよいのかわからない」という発言があ...(2018-01-24) 全て読む
【伝えたい!授業づくりの基礎・基本】№24総合的な学習の時間編 北海道生活科・総合的な学習教育連盟(礒島年成委員長)「探究的な学習 充実のポイント」
◆振り返りから自らの考えや課題を明らかに 総合的な学習の時間では、〈課題の設定→情報の収集→整理・分析→まとめ・表現〉という探究のプロセスを繰り返す学習過程=図1=を大切にしている。今回の学習指導要領の改訂では、「深い学び」とも関わって、この探究的な学習の一層の充実が求められている。どのようにす...(2018-01-23) 全て読む
【伝えたい!授業づくりの基礎・基本】№23生活科編 北海道生活科・総合的な学習教育連盟(礒島年成委員長) 「子ども主体の学習 充実のポイント」
◆気付きの質を高め、深い学びへ ポイント1 これからの生活科の学習をとらえて 生活科の究極的な子どもの姿は、新学習指導要領にある「自立し生活を豊かにしていくこと」である。その「自立」を目指すためにも、活動・体験は欠かせない。活動・体験を通すことで、子どもは様々なことに気付いていく。この気付きは...(2018-01-22) 全て読む
【伝えたい!授業づくりの基礎・基本】No.22特別活動編④北海道特別活動研究会(高橋正行会長)「集会活動 実践のポイント」
◆振り返りで自主的・実践的な態度を 1 集会活動を通して育てたい資質・能力 学級活動として行う集会活動は、休み時間の遊びとは異なるため、ただ楽しいことをすればよいのではなく、集会活動を通して ・自分たちで見通しをもって計画を立て、仲間と協力して実践する。 ・集団の一員であることを意識して、...(2018-01-19) 全て読む
【伝えたい!授業づくりの基礎・基本】No.21特別活動編③北海道特別活動研究会(高橋正行会長)「係活動 実践のポイント」
◆常に学級目標達成を意識した活動を ポイント1 育てたい資質・能力を発達段階に応じて高める 係活動では、子どもたちに「自主的に活動する力」を育んでいきたい。 まず、より楽しく豊かな学級生活を送れるようにするために、活動内容を工夫できるようにする。発達の段階を踏まえて、次のような活動内容の工...(2018-01-17) 全て読む
【伝えたい!授業づくりの基礎・基本】No.20特別活動編②北海道特別活動研究会(高橋正行会長)「学級活動(1)実践のポイント(下)~話合い活動~」
◆話合いの「型」から見通しをもたせる ポイント1 話合い活動で育てたい資質・能力を考える 学級活動(1)の目標は、新学習指導要領第6章の第2に「学級や学校での生活をよりよくするための課題を見いだし、解決するために(略)自主的、実践的に取り組むことを通して、資質・能力を育成することを目指す」と示...(2018-01-16) 全て読む