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検索結果一覧(伝えたい!授業づくりの基礎・基本)
【伝えたい!授業づくりの基礎・基本】No.19特別活動編①北海道特別活動研究会(高橋正行会長)「学級活動(1)実践のポイント(上)~話合い活動に至るまで~」
◆なすことで学ぶ経験を積み上げる ポイント1 学級活動で育てたい力をしっかりとおさえる 特別活動では、「問題の発見・確認」「解決方法の話合い」「解決方法の決定」「決めたことの実践」「振り返り」という一連の学習過程を通すことにより、子どもたちの資質・能力を育成していく。 学級活動を通して育て...(2018-01-15) 全て読む
【伝えたい!授業づくりの基礎・基本】No.18体育科・中学校編 北海道学校体育研究連盟(小野寺正委員長)「武道(柔道)授業のポイント」
◆学びに見通しもち他者との協働を ポイント1 保健体育科で身に付けさせる資質・能力を明確にする 資質・能力を身に付けさせるための学習過程の質的改善の方法として、主体的・対話的で深い学びが、新学習指導要領において示された。 保健体育科においても、これまでの教師からの一方的な教え込みによる授業...(2018-01-12) 全て読む
【伝えたい!授業づくりの基礎・基本】No.17体育科・小学校編 北海道学校体育研究連盟(小野寺正委員長)「課題解決授業のポイント」
◆個の問題意識・学びの状況から思考の見える化へ ◎成果と課題から新しい体育科の方向を見る 小学校学習指導要領解説体育編(文部科学省平成29年6月)によると、現行の学習指導要領の成果と課題は次のとおりである。 【成果】①運動やスポーツが好きな児童生徒の割合が高まった②体力の低下傾向に歯止めがか...(2018-01-10) 全て読む
【伝えたい!授業づくりの基礎・基本】No.16数学科・中学校編④北海道算数数学教育会中学校部会(中山勝喜部会長)数学を学ぶことの良さを実感「授業デザインのポイント」
◆「見方・考え方」を働かせ「深い学び」へ 【問題解決型の授業とは】 生徒が直面した問題に対し、「なぜ、どうして~なのだろうか」という課題をつかみ、数学的活動を通して本時のねらいを達成(課題を解決)すること、これが授業づくりの基本として第一義に問われるべきものである。 本稿では、授業づくりの...(2017-12-27) 全て読む
【伝えたい!授業づくりの基礎・基本】No.15数学科・中学校編③北海道算数数学教育会中学校部会(中山勝喜部会長)数学を学ぶことの良さを実感「指導力向上のポイント」
◆輪を広げ、自らを成長させる環境に置く 【研究会で学び続ける環境を】 今こそ研究会のよさを確認したい。児童生徒の数が減り、それに伴い学校の規模も縮小してきている今だからこそ、研究会に所属し学校の枠をこえて学び続けることが重要である。 研究会に所属することによって個々の教員の力量が向上するだ...(2017-12-26) 全て読む
【伝えたい!授業づくりの基礎・基本】No.14数学科・中学校編②北海道算数数学教育会中学校部会(中山勝喜部会長)数学を学ぶことの良さを実感「深い〝教材研究〟のポイント」
◆変わらない教師自身の学びを大切に 【教師自身が教材研究で学ぶ】 二種類の三角形を手にし、相談しながら試行錯誤をする子どもたち。時間が経つにつれ、教室の空気はしっとりと落ち着き、深い思考へ。相似な図形の相似比と面積比の関係を見出し、一般化していく授業で、教師と生徒が一体となり、考えることの楽し...(2017-12-25) 全て読む
【伝えたい!授業づくりの基礎・基本】No.13数学科・中学校編①北海道算数数学教育会中学校部会(中山勝喜部会長)数学を学ぶことの良さを実感「個人思考と集団解決のポイント」
◆板書計画と実践記録を改善に活かす 【「考える力」を育てるために】 旭川市教育研究会算数数学部では、研究主題を『「考える力」を育てる学習活動の展開』、副主題を『問題解決的な学習の日常化と数学的活動の充実を目指して』と設定し、研究活動に取り組んできた。研究のねらいは問題解決的な学習を通して、基礎...(2017-12-22) 全て読む
【伝えたい!授業づくりの基礎・基本】No.12算数科編④北海道算数数学教育会小学校部会(松村聡部会長)「板書とノートづくりのポイント」
◆子どもの言葉をもとに見える化を図る 【なぜ、板書やノートづくりをするのか?】 「黒板の上の中心に課題を書くのですか?それだとノートはどうなるのですか?」 ある研究会で質問が出された。その参会者が勤務する地域や学校には、決められた「型」があるのかもしれない。「型」を逸脱してはいけないと、縛...(2017-12-20) 全て読む
【伝えたい!授業づくりの基礎・基本】No.11算数科編③北海道算数数学教育会小学校部会(松村聡部会長)「評価を授業に生かすポイント」
◆子どもを見つめ、思いや考えを生かす ポイント1 評価を積み重ね、授業をつくる 「今、『えっ、十二通りじゃないの』と言った人がいたんだけど、どういうことか、わかるかな」教師は、そう問い返した。六年「場合の数」での発問である。「順列」の考え方の子は十二通り、「組み合わせ」の考え方の子は六通りと考...(2017-12-19) 全て読む
【伝えたい!授業づくりの基礎・基本】No.10算数科編②北海道算数数学教育会小学校部会(松村聡部会長)「問いの連続 実践のポイント」
◆疑問から深い学びの経験を積み重ねる ポイント1 脱「発表会」のカギは「問い」 子どもにとって必要感のある交流とはどのようなものだろうか。日々の授業の中で、本当に子どもは「友達に伝えたい」「友達の考えを聞きたい」と思っているのだろうか。 一人が自分の解決方法を説明し、「いいです」と周りが反...(2017-12-18) 全て読む
【伝えたい!授業づくりの基礎・基本】No.9算数科編①北海道算数数学教育会小学校部会(松村聡部会長)「思考が深まる交流のポイント」
【実態から見る交流に関する課題】 平成二十九年度の全国学力・学習状況調査では、札幌市の約八〇%の子どもが「話し合う活動をよく行っていたと思う」と回答している。 一方、「話し合う活動を通じて、自分の考えを深めたり、広げたりすることができていると思う」と回答した子どもは約六五%にとどまっている。...(2017-12-15) 全て読む
【伝えたい!授業づくりの基礎・基本】No.8国語科・小学校編④北海道国語教育連盟(齋藤昇一委員長)「対話的に学ぶ授業のポイント」
ポイント1 対話への必要感 新学習指導要領第1章総則に位置付けられた「主体的・対話的で深い学び」は、児童生徒が資質・能力を偏り無く身に付けられるようにするための「授業改善の視点」である。その中で、「対話的な学び」には、①子ども同士の協働②教職員や地域の人との対話③先哲の考え方を手掛かりに考えるこ...(2017-12-13) 全て読む
【伝えたい!授業づくりの基礎・基本】No.7国語科・小学校編③北海道国語教育連盟(齋藤昇一委員長)「授業改善のポイント」
◆俯瞰した単元構想と学習過程が基本 ポイント1 国語科における資質・能力を考える 新学習指導要領では、国語科を要として各教科等の特質に応じて、児童の言語活動を充実させていくことが求められている。 そのため、児童の思考力の基盤を形成する言語能力を育てていくことが、これまで以上に国語科の役割と...(2017-12-12) 全て読む
【伝えたい!授業づくりの基礎・基本】No.6国語科・小学校編②北海道国語教育連盟(齋藤昇一委員長)「深い学びを生む授業のポイント」
◆実の場とふり返りで問い直しと自覚を 1 問い直す言語活動~実の場を示す 国語科学習において言語活動を具体化する際、次の五点に留意しなければならない。 ①目標に迫るため、一人一人が言葉に目を向ける活動であること②子どもの目的意識を伴うこと③活動の中で思考・判断を働かせ、表現する場があること...(2017-12-11) 全て読む
【伝えたい!授業づくりの基礎・基本】No.5国語科・小学校編①北海道国語教育連盟(齋藤昇一委員長)「言語活動」指導のポイント
1 主体的な学びと指導事項 次期学習指導要領のキーワードの一つである「主体的な学び」を充実していく上で、国語科「話すこと・聞くこと」領域の担う部分は大きい。 「話すこと・聞くこと」領域の学習では、自分の考えを効果的に伝え、相手の話を的確に聞き取り、意欲的に話し合い、よりよい対話へとつなげてい...(2017-12-08) 全て読む
【伝えたい!授業づくりの基礎・基本】No.4社会科・中学校編(下)北海道社会科教育連盟(新保元康委員長)「資料活用のポイント」
◆「未知から既知」、見方・考え方を引き出す 【資料は授業の命】 社会科授業では、教師の問いと子どもの答えをつなぐものが資料である。したがって、資料なしに社会科授業を創ることはできない。 社会科授業で用いられる資料にはどのような種類があり、どのような役割を果たしているのだろうか。資料を活用す...(2017-12-06) 全て読む
【伝えたい!授業づくりの基礎・基本】No.3社会科・中学校編(上)北海道社会科教育連盟(新保元康委員長)「習得・活用・探究のポイント」
◆授業の柱をとらえ、学ぶ場面の準備を 新学習指導要領では、「知識及び技能」「思考力、判断力、表現力等」「学びに向かう力、人間性等」の三つの資質・能力の育成が重視されている。特に基礎的・基本的な知識及び技能については、単なる理解ではなく、生きて働く知識及び技能の習得はもとより、活用・探究の学習が求...(2017-12-05) 全て読む
【伝えたい!授業づくりの基礎・基本】No.2社会科・小学校編(下)北海道社会科教育連盟(新保元康委員長)「板書のポイント」
◆黒板を解決の足跡が表れる舞台に 板書の役割として、①子どもの見方や考えを問題解決過程に位置付ける②板書された自分や仲間のよさをとらえさせる③子ども自身に授業の履歴(内容)を俯瞰させることで探究的な学びに役立たせることなどがある。 ポイント1 見て分かる社会科の板書五か条 ①学習問題は必ず書...(2017-12-04) 全て読む
【伝えたい!授業づくりの基礎・基本】No.1社会科・小学校編(上)北海道社会科教育連盟(新保元康委員長)「教材研究のポイント」
北海道通信日刊教育版で連載中の「伝えたい!授業づくりの基礎・基本」を道通ネットで公開します。 わが国の学校では、経験豊富な先輩教員から若手・中堅教員へ知識・技能が伝承されることで資質・能力の向上が図られてきましたが、教員の大量退職やミドルリーダー層の減少など、大幅な世代交代によって、その伝承が...(2017-11-29) 全て読む