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(148件見つかりました)

検索結果一覧(教職員の協力を高める学校づくり)

教職員の協力を高める学校づくり〈№128〉 意見等にどう対応すべきか 過剰な苦情や不当な要求への対応⑤

 今号は学校に対する一過性の意見であっても、過剰な苦情や不当な要求にエスカレートさせてしまう、いわば保護者の感情論に感情的に対抗してしまい、2次的問題を発生しやすい教師の心理的特徴を先に記述します。  ①それは誤解だ②保護者からそのような言われ方をされるのは心外だ③私の言い分を聞いてほしい④私だけ...

(2023-11-29) 全て読む

高める学校づくり 教職員の協力を 〈№127〉 「善処します」「指導します」 過剰な苦情や不当な要求への対応④

 2号と3号は初期対応の基本について記述しましたが、過剰な苦情や不当な要求をする傾向が強い保護者であっても、学校の対応が適切であればそのようなことに陥らない場合が多くあります。  また決してそのような傾向を持たれていない方でも、学校の対応いかんによっては、怒りや不信感を誘発させてしまう場合もありま...

(2023-11-17) 全て読む

教職員の協力を高める学校づくり〈№126〉 プラス1の原則と電話対応 過剰な苦情や不当な要求への対応③

 今号は前号に引き続き、学校や教師に意見や要望、改善などを求める方の感情をエスカレートさせることがないようにするための基本的対応について記述します。  対応の原則5として、学校が確認した事実や対応方針を具体的に保護者や地域の方に伝えますが、信頼関係を築くために、まず保護者や地域の方の感情をしっかり...

(2023-11-01) 全て読む

教職員の協力を高める学校づくり〈№125〉 重視すべき初期対応の原則 過剰な苦情や不当な要求への対応②

 当然のように、学校や教師に対して意見を述べる保護者や地域の方の全てが、過剰な苦情や不当な要求をするわけではありません。経験上、学校や教師による不適切と思われる対応に保護者らが憤慨し、結果として難しい状況に陥る場合が多くあります。  今号と次号では、学校や教師に意見や要望、改善などを求める方の感情...

(2023-10-20) 全て読む

教職員の協力を高める学校づくり〈№124〉 教職員や学校を守るために 過剰な苦情や不当な要求への対応①

 学校現場では、保護者や地域からの過剰な苦情や不当な要求が大きな問題となっており、中教審は働き方改革を含め現場にとって大きな負担ともなっているとし、その解決に向けたモデル事業を令和6年度から開始するとしました。  文部科学省は、学校だけでは解決が難しいケースを支援しようと、退職した校長・教頭、さら...

(2023-10-05) 全て読む

教職員の協力を高める学校づくり〈№123〉 個別重要課題への関わり 生徒指導提要の改訂を読む⑥

 生徒指導提要シリーズ最終号では、法制度や社会環境の変化による「個別の重要課題や、その状況に応じた関わり」として、第Ⅱ部の第12章、第13章に改訂後、新たに明記された章の概要を説明します。  第Ⅱ部の第12章では「性的マイノリティ」に関する課題と対応を記述しています。平成27年4月30日、文部科学...

(2023-09-22) 全て読む

教職員の協力を高める学校づくり〈№122〉 「改善させる」から「育む」へ 生徒指導提要の改訂を読む⑤

 「生徒指導提要」改訂版の19ページには、生徒指導を組織的・計画的に進めるために「2軸3類4層」の重層的支援構造モデルが特徴的に示されています。  2軸の常態的・先行的(プロアクティブ)生徒指導とは、日常の生徒指導を基盤とする発達支持的生徒指導と組織的・計画的な未然防止教育の積極的な先手型の生徒指...

(2023-09-08) 全て読む

教職員の協力を高める学校づくり〈№121〉 子ども第一主義の学校へ 生徒指導提要の改訂を読む④

 第10章「不登校」ではその背景にある要因を多面的かつ的確に把握し、早期に適切な支援につなげるに基づく個に応じた具体的な支援を行い、スクールカウンセラー(SC)、スクールソシャルワーカー(SSW)等と学級・ホームルーム担任、教科担当教員等が連携し適切に情報を共有し、不登校の予防や対応に当たり、同様に...

(2023-08-25) 全て読む

教職員の協力を高める学校づくり〈№120〉 自ら守ろうとする校則か 生徒指導提要の改訂を読む③

 今号から生徒指導提要の第I部「生徒指導の基本的進め方」にある特筆すべき内容について記述します。  働き方改革の要請や教員不足の問題、ベテラン教員の大量退職と若手教員の増加などによる学校の指導力不足など様々な課題が教育現場で語られていますが、まず読者の皆さまに期待したいことは、教職員が生徒指導提要...

(2023-08-10) 全て読む

高める学校づくり 教職員の協力を 〈№119〉 児童生徒理解が大前提に 生徒指導提要の改訂を読む②

 改訂となった生徒指導提要の第I部は「生徒指導の基本的進め方」と題して、第1章「生徒指導」、第2章「生徒指導と教育課程」、第3章「チーム学校による生徒指導体制」からなっています。第Ⅱ部は「個別の課題に対する生徒指導」として、第4章「いじめ」、第5章「暴力行為」、第6章「少年非行」、第7章「児童虐待」...

(2023-07-28) 全て読む

教職員の協力を高める学校づくり〈№118〉 チーム学校で臨む指導改善 生徒指導提要の改訂を読む①

 本紙の読者の皆さまから「生徒指導提要の改訂」について概説してほしいとの依頼があり、重責を感じながらも「生徒指導提要の改訂を読む」と題し私見を加え、6号シリーズでその要点を記述します。  生徒指導はご存じのように、一人ひとりの児童生徒の人格を尊重し個性の伸長を図りながら、社会的資質や行動力を高める...

(2023-07-14) 全て読む

教職員の協力を高める学校づくり〈№117〉 判例から学ぶリスク回避 学校のリーガルリスクマネジメント⑥

 今号は、教育活動のリスク回避の羅針盤とも言える判例について概説します。判例はリスク回避の特効薬であるとも言われています(教職員支援機構・校内研修シリーズ№44、高崎経済大学講師・高崎市教委教育長、飯野眞幸)。 ▼判例① 学級担任の注意義務  学級担任は、担任する学級の生徒の学校生活全般について...

(2023-06-28) 全て読む

教職員の協力を高める学校づくり〈№116〉 保護者プラス1人が原則 学校のリーガルリスクマネジメント⑤

 今号は前号に引き続き、特異性の見られる保護者対応の一例を刑法によって記述します(対応については、保護者の状況を見極め、〇〇罪と告げるのではなく、〇〇のようなことが互いに生じないように注意しましょうと呼びかけます)。  一例の記述に当たり、粗暴な言動や器物破損(起訴状や告訴状、判決書などの公文書に...

(2023-06-09) 全て読む

教職員の協力を高める学校づくり〈№115〉 法令を背景とした対応を 学校のリーガルリスクマネジメント④

 保護者の中には、校内外で起きた子どものことと言いながらも、まるで日頃の鬱憤を晴らすかのような、心雑で妄想に駆られているのではないだろうかと思われるような強い口調で教職員を罵倒し、メンタルヘルスを損なう事例も見られます。  ごく少数とは言えそのような保護者への対応は極めて困難であり、誠意を持って対...

(2023-05-26) 全て読む

教職員の協力を高める学校づくり〈№114〉 学校のリーガルリスクマネジメント③ 安全配慮義務と注意義務

 今号は教育活動を推進するに当たり、つぎの基本的理解によって進めなければならない「学校の安全配慮義務と注意義務」について記載します。  この基本的事項は学校の法的責任の根拠となるべき原則です。 ▼危険回避義務と危険予知義務  危険回避義務とは、あらかじめ教育活動を進める上で、危険な状況を回避す...

(2023-05-12) 全て読む

教職員の協力を高める学校づくり〈№113〉 学校のリーガルリスクマネジメント② 保護者の“不安”を解消する

 保護者対応の相談で最も多いのが、感情の起伏が激しく否定的観念によって一方的に教職員を非難、中傷する保護者の存在です。  当然ながら保護者の感情に呼応し教職員自ら感情的になるのは問題外ですが、感情的になる保護者の心理として言えることは「不安」がそうさせていると考えるのが妥当です。  また感情的な...

(2023-04-27) 全て読む

教職員の協力を高める学校づくり〈№112〉 学校・教職員が変わるとは 学校のリーガルリスクマネジメント①

 新年度がスタートし、何かと忙しい毎日をお過ごしのことと存じます。  「教職員の協力を高める学校づくり」57号から66号では、保護者との信頼関係を築く関わりと題して記述し、同様にスクールロイヤー制度の制定による活用に関する問いによって84号から88号で生徒指導再考シリーズを執筆し、現在、皆さまから...

(2023-04-14) 全て読む

教職員の協力を高める学校づくり〈№111〉 教師と子の関係性向上へ いじめ問題再考⑥

 ご存じのように平成28年3月、道教委では、いじめの未然防止に向けた教職員向け資料として「いじめ未然防止モデルプログラム~“モデルプロブラム”を活用した学校独自の未然防止プログラムの作成に向けて」を作成しました。  内容はモデルプログラムの観点として①居場所づくり「すべての児童生徒が安心でき、他者...

(2023-03-28) 全て読む

教職員の協力を高める学校づくり〈№110〉 いじめ問題再考⑤ 子に寄り添う教師と学校

 今号では、いじめに対応する教師について記述します。  いじめは児童生徒の問題と解釈できますが、子どもたちを取り巻く親や教師の姿勢が重視されます。それは単に厳しい、優しいなどの二極論ではなく、子どもの側に立ち、寄り添うことができる大人としての姿勢であり、児童生徒に安心感を付与することです。  教...

(2023-03-13) 全て読む

教職員の協力を高める学校づくり〈№109〉 いじめのない集団づくり いじめ問題再考④

 今号では、いじめのない集団づくりについて説明します。  加害者や観衆を含め、いじめに関わる児童生徒の心理課題は、正しい集団生活など社会性が未熟であり、いじめられている児童生徒のつらい心情に共感できないことが多く見られます。  また、傍観者のようにいじめを見て見ぬふりをする児童生徒は、いじめをし...

(2023-02-24) 全て読む

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