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(148件見つかりました)

検索結果一覧(教職員の協力を高める学校づくり)

教職員の協力を高める学校づくり〈108〉 心理的安全因子の保障を いじめ問題再考③

 アブラハム・ハロルド・マズローは、人間の動機および欲求に力点を置いた人格論として「マズローの欲求5段階説」を定義しました。人間の欲求を5つの段階で捉え、それぞれの段階が満たされるとつぎの欲求の階層が現れるという理論です。  いじめ問題をマズローの欲求5段階説に当てはめると、いじめられている児童生...

(2023-02-10) 全て読む

教職員の協力を高める学校づくり〈№107〉 基本的対応手順の明示を いじめ問題再考②

 児童生徒、教職員、保護者、地域住民、学校関係者を対象とした令和3年度「いじめに対する意識アンケート」(道教委学校教育局生徒指導・学校安全課)の調査結果を私なりになぞってみます。  調査結果によると、保護者に対する、学校がいじめの未然防止に取り組んでいるとの回答は45%であり、取り組んでいないが4...

(2023-01-30) 全て読む

教職員の協力を高める学校づくり〈№106〉 学校におけるいじめの現状 いじめ問題再考① きょう19日付から計6回

 本紙連載中の「教職員の協力を高める学校づくり」は、きょう19日付から新たな章に入ります。テーマは「いじめ問題再考」。学校におけるいじめが原因と疑われる重大事案が、依然として全国的に多発傾向にあります。全ての子どもたちが“自分が必要とされる”存在であると感じ、互いを認め合い、支え合うことができる取組...

(2023-01-19) 全て読む

教職員の協力を高める学校づくり〈No.105〉 身近に潜む脅威に備える あらためて今必要な職場のメンタルヘルス③

 「第8波」と言われる新型コロナウイルスの感染拡大が続いていますが、夏以降、感染不安が弱まったことが感染対策の緩みにつながったとみる問題が指摘されています。  確かにコロナ感染への慣れにより、いつも張りつめていた緊張状態が次第に緩んだ結果、精神的ストレスは軽減されますが、感染から解放されたわけでは...

(2022-12-27) 全て読む

教職員の協力を高める学校づくり〈№104〉 心身の不調に耳を傾ける あらためて今必要な職場のメンタルヘルス②

 新型コロナウイルスの感染拡大は「第8波」とも言われ、高い数値で推移し、予断を許さない状況が続いています。文部科学省が「学校の新しい生活様式」改訂版Ver・8を示していますが、日常化ができているでしょうか。  ご存じのように新型コロナの感染拡大に伴い「コロナうつ」が大きな話題となりました。また新型...

(2022-12-12) 全て読む

教職員の協力を高める学校づくり〈No.103〉 感染拡大の影にコロナ慣れ あらためて今必要な職場のメンタルヘルス①

 道内では「第8波」とも言える新型コロナウイルスの感染が、子どもの感染者の急増を特徴に拡大しています。要因としてはワクチン接種率の低下、気温の低下による換気不足、行動制限の規制緩和による予防策の緩みなどが言われています。  あらためて確認したいところですが、新型コロナ感染対策を講じながらの学校運営...

(2022-11-30) 全て読む

教職員の協力を高める学校づくり〈№102〉 グループ交流で実体験 学校におけるマルトリートメント③

 本号では、マルトリートメントによらない適切な指導方法、さらに校内体制づくりについて記述します。  学校におけるマルトリートメントは、恐怖を与え教師の支配によって活動を改善させようとしその結果、児童生徒に大きな心の傷を残すことを、2号続けて説明しました。そもそも叱る行動は人としての本能であり、叱る...

(2022-11-11) 全て読む

教職員の協力を高める学校づくり〈No・101〉 子どもの脳への影響大 学校におけるマルトリートメント②

 前号では、教師の児童生徒への不適切な態度や発言は、ネグレクトや心理的虐待に類似した指導であり、子どもたちの心を傷付けてしまうことを川上康則氏の著書『教室マルトリートメント』によって紹介しました。今号では、マルトリートメントが脳にどのような影響を与え、心理的危機をもたらすのか記述します。  『子ど...

(2022-10-28) 全て読む

教職員の協力を高める学校づくり〈No.100〉 自覚なき不適切な関わり 学校におけるマルトリートメント①

 人間性を否定するような指導を繰り返し、児童生徒や保護者から批判にさらされ、部活動の顧問を更迭されたある教師は「強い指導や叱責は体罰ではなく指導の範囲であり、児童生徒への期待であり、励ましのメッセ―ジである。勝つチームをつくるためには甘やかしてはならない。私も中学、高校時代、指導者から厳しく指導され...

(2022-10-14) 全て読む

教職員の協力を高める学校づくり〈№99〉 ヒューマンマネジメント ミドルリーダーを育てる⑥

 シリーズ「ミドルリーダーを育てる」のまとめとして、学校が組織体として教育機能を効果的に発揮し、教職員の関係性の改善や向上を図るため、ヒューマンマネジメント(人的資源管理、人材の管理をいい、人材を経営資源として捉え、有効活用するための仕組みを体系的に築き運用すること)の基礎理論によって、学校における...

(2022-09-28) 全て読む

教職員の協力を高める学校づくり〈№98〉 個々の教育活動を促進させるために ミドルリーダーを育てる⑤

 ミドルリーダーを育てる経営思考について、言うまでもなくスクールリーダーは人材をいかに育てるのかにありますが、目標を達成するために意思決定を必要としている組織の計画などに関係する分析法としてSWOT分析(SWOT analysis、イギリス)があります。  外部環境や内部環境を、強み(Streng...

(2022-09-20) 全て読む

教職員の協力を高める学校づくり〈№97〉 コミュニケーションの質を高める ミドルリーダーを育てる④

 今号はコミュニケーションの質をどう高めるかについてです。コミュニケーションの質を高めると言っても特別なことではありません。日常の所作の中にコミュニケーションを見直す場があります。  恐縮ですが、対人関係の場で私なりに意識している一つに、他からの問いかけには仕事を中断し相手と目線を合わせるようにし...

(2022-08-30) 全て読む

教職員の協力を高める学校づくり〈№96〉 モチベーションを高めるミドルリーダーを育てる③

 様々な組織体では、職員のモチベーションを高めるため、社会心理や教育心理から多様なアプローチがなされています。  今号ではミドルリーダーのモチベーションをどう高めるかについて、アメリカの教育心理学者であるロバート・ローゼンタール(1933―)などの理論によって記述します。  ロバート・ローゼンタ...

(2022-08-19) 全て読む

教職員の協力を 高める学校づくり No.95 パワハラと問われないために ミドルリーダーを育てる②

 スクールリーダーの多くの皆さんからお聞きする内容に「指導のつもりでも教職員からパワハラではないかと問われることが心配で」とあります。しかし、指導を恐れて自校の教育の改善を進めることができなければ、児童生徒の育成に不利益が生じます。 パワハラとは「同じ職場で働く者に対して、職務上の地位や人間関係...

(2022-07-28) 全て読む

教職員の協力を高める学校づくり〈No.94〉 ミドルリーダーの現状と課題 ミドルリーダーを育てる①

 今号から6回シリーズで「ミドルリーダーを育てる」と題し、新たな章の連載を開始します。  あるスクールリーダー(校長、副校長、教頭、事務長)が「チーム学校とは言うが、そもそもミドルリーダーもおらず教職員がチームになっていない」と話してくれました。「スクールリーダーのリーダーたる存在意義は、学校の危...

(2022-07-13) 全て読む

教職員の協力を高める学校づくり〈№93〉 メンター制度の活用 次世代の教員を育てるチーム職員室6

 道教委から、初任段階教員育成のため学校の研修計画の中でのメンター方式の有効性が示されています。各学校において積極的な活用を期待し、平成29年3月発行の『教員の学びへのサポート』にメンター制度の導入や運用方法が紹介されました。今号ではメンター制度導入の意義や進め方について記述します。  学校でのメ...

(2022-06-15) 全て読む

教職員の協力を高める学校づくり<No.92> 自主性と自己肯定感 次世代の教員を育てるチーム職員室5

 次世代の教員を育てるチーム職員室シリーズでは、職員室風土の醸成、関わり方の基本について記述してきましたが、今号では内発的な意欲を育てるための基本的要素を記述します。  新採用教員には着任以降の数ヵ月間、様々な業務がシャワーのように降り注ぎます。緊張と不安の連続となり「仕事を進めたいけれど、何をど...

(2022-06-02) 全て読む

教職員の協力を高める学校づくり №91 高めるべき資質「感性」を育てる 次世代の教員を育てるチーム職員室4

 児童生徒と適切な関係を築き教育活動を進めるためには、教師は感性を養うことが最も重要と言われています。感性の一般的定義は物事に感じる能力であり、印象を受け入れる能力、感受性、また感覚に伴う感情(引用・グーグル辞書)とされています。つまり、何かを見たり聞いたりしたときに深く感じ取り、感覚的に物事に対し...

(2022-05-31) 全て読む

教職員の協力を高める学校づくり No.90 「聴く」に徹する 傾聴の大切さ 次世代の教員を育てるチーム職員室3

 前号では次世代の教員を育てるため社会的インパクト理論によって、関わりの原理を説明しました。今号では、次世代の教員の教育力を高めるコミュニケーションについて記述します。  アメリカの臨床心理学者で来談者中心療法の創始者カール・ロジャーズ(1902~1987)は、アクティブリスニング(積極的傾聴)を...

(2022-05-24) 全て読む

教職員の協力を高める学校づくり No.89 肯定的職員室風土づくり 次世代の教員を育てるチーム職員室2

 アメリカの社会心理学者ロバート・ザイアンス(1923~2008年)は感情と思考の間の関係について研究を続け、単純接触効果(ザイアンス効果)として研究成果を発表しました。単純接触効果とは、繰り返し接触すると好感や印象が高まる効果をいい①好みは理性的ではなく、好みに優劣はない②定期的に会うと好意を感じ...

(2022-04-26) 全て読む

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