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検索結果一覧(教職員の協力を高める学校づくり)
教職員の協力を高める学校づくり〈№68〉 早期に学校体制を〝整美〟 協同づくりとスクールリーダー 2
【教職員の協同づくりの第一歩】 赴任前の3月下旬に異動人事の発表がありました。異動の命を受けた学校の実態は、ある程度理解していましたので、改善に向けて早めのスタートを切ろうと決めていました。 前任校長との業務の引き継ぎのあと、教職員に対して4月1日に職員研修を全員の参加で行うことを告げ、「ど...(2021-07-13) 全て読む
教職員の協力を高める学校づくり〈№67〉 学校の実態を的確に把握 協同づくりとスクールリーダー 1
教職員の協同体制づくりの実践にかかわり、私自身が、北海道内の中学校に勤務し教職員とともに、生徒指導上の問題の解消、学力の向上を図ることができた内容をご紹介します。 校長のリーダーシップは当然求められますが、当時を振り返ると、教職員に助け励まされ、教育委員会のサポートによって活動することができた...(2021-06-28) 全て読む
高める学校づくり 教職員の協力を〈№66〉 相談できる関係づくりを 保護者との信頼関係築く対応 10
保護者対応の問題の一つに「抱え込み」があります。以降の対応に苦慮する場合には、抱え込みによる初期対応に問題がみられます。 事例にもよりますが、意見や苦情を受けた保護者への連絡は、早ければ早いほどトラブルを最小限に食い止め未然防止につながります。「○○くらいは自分で解決するから大丈夫だろう」「ほ...(2021-06-11) 全て読む
教職員の協力を高める学校づくり〈№65〉 電話対応の留意点 保護者との信頼関係築く対応 9
電話対応は、気持ちを推し測りながら対応することになり、ついつい保護者の言葉に感情的に反応し、以降のかかわりが難しくなる事例がみられます。「保護者との信頼関係築く対応 5」に記載しましたが、電話対応はできるだけ避け要件のみを聞き、後日、時間を定め来校していただくようにします。 注意したいのは電話...(2021-05-28) 全て読む
教職員の協力を高める学校づくり〈N0.64〉 「初期対応」と「思い込み」 保護者との信頼関係築く対応 8
対応の不適切さを指摘される問題に「初期対応」と「思い込み」(事実をみるのではなく、主観的にそれを認識すること)があります。 事例で説明しますと、いじめアンケート調査では、学級でいじめがないとなっていましたが、いじめがあると子どもから話を聞いた保護者が不安のあまり来校し、その不安を訴えました。担...(2021-05-14) 全て読む
教職員の協力を高める学校づくり〈No.63〉 感情受け取ること重視 保護者との信頼関係築く対応7
保護者対応の人数は、保護者が2人の場合は2人か3人が適当です。保護者が1人の場合は2人で対応します。 対応は、事前に役割を決めて臨みますが、3人で対応する例として、「〇〇主任の〇〇先生です。担任の〇〇先生です。2人の先生は〇〇さんのお話を伺います。私は教頭の〇〇です。私は話された内容を記録した...(2021-04-20) 全て読む
教職員の協力を高める学校づくり〈No.62〉 解決策 代替案の提示を 保護者との信頼関係築く対応 6
前回説明した事実確認のあとに必要なのは、問題の解決策や代替案の提示です。 この場合、特に気を付けたいことは、学校の立場を一方的に告げてしまうことです。保護者に、「今まで話してくれたことは、何だったのか」「結局、学校は理解してくれない」という不信感をもたせてしまいます。 問題の解決策や代替案...(2021-03-30) 全て読む
教職員の協力を高める学校づくり〈No.61〉 事実関係を正確に確認 保護者との信頼関係築く対応 5
保護者が穏やかに変化したところで、何が問題となっているのか、事実を正確に確認します(感情的な物言いをしているときと、比較的冷静になったときの意見が変わることがみられます。感情的な意見を真に受けてしまうと、保護者も引っ込みがつかなくなる恐れがあります)。 また、事実を正確に確認するために、保護者...(2021-03-10) 全て読む
教職員の協力を高める学校づくり〈No.60〉 感情を理解し受け入れる 保護者との信頼関係築く対応 4
前回まで、かかわりの難しい保護者対応の原則として、「聴く」ことの大切さを掲載しました。 「聴く」ことは保護者の不満を知るばかりではなく、感情を理解することで不快な気分や怒りは次第に収まっていきます。特に、はじめは言葉に敏感になっていて、決してそういうつもりではない発言も、誤解される危険性があり...(2021-02-18) 全て読む
教職員の協力を高める学校づくり〈No.59〉 心情に寄り添い聴く 保護者との信頼関係築く対応 3
保護者には「先に謝るべきである」と言われる方がいますが、重大な事案以外は「このたびは誠に申し訳ありません。お詫び申し上げます」と述べるのではなく、「このたびは不快な思いをさせ、申し訳ありません。きょうはお話をお聞かせいただけますか」としてはどうでしょうか。 このポイントは「不快な思い」と述べる...(2021-02-03) 全て読む
教職員の協力を高める学校づくり〈No.58〉 6つの心理的背景 保護者との信頼関係築く対応 2
十数年前、道立高校の研修会で、小・中学校では、学校に対するクレームが社会問題化し始めた時期でしたが、「やがて高校でも同様の対応が求められるようになります」、さらに、「学校は、保護者にとって聖域ではない時代となり、あとはますます、児童生徒への教育の姿勢が問われるとともに、丁寧で納得解の高い保護者対応...(2021-01-26) 全て読む
教職員の協力を高める学校づくり 〈No.57〉 傾聴し感情吐出させる 保護者との信頼関係築く対応 1
今回から、保護者との信頼関係を築く対応について、10回掲載します。 教育活動は学校種別を問わず、地域や保護者の信頼関係を高めながら進めることが求められているのはいうまでもありませんが、十数年前より現代社会を象徴するかのような現象の一つとして挙げられているのがクレーマーであり、様々な場や機会で、...(2021-01-19) 全て読む
教職員の協力を高める学校づくり〈No.56〉 注意、指摘の仕方とは 職員室の心理学 7
社会問題として「ハラスメント」が取り上げられるようになり、注意、指摘が難しい時代になってきたと管理職や経験豊かな教職員から聞かされます。 「目につくことがあるけれど、言わないほうがいい。もし言って相手に受け入れてもらえないばかりか、ハラスメントと言われても仕方がないので、言わないようにしている...(2020-12-18) 全て読む
教職員の協力を高める学校づくり 〈No.55〉 互いの意識づくり 職員室の心理学 6
人は「そのとおりである」「それは違う」と評価を受けることで態度が変化します。肯定されるならば、自分に自信をもち、以降、発言したように活動をしようとします。しかし、自分の意見が否定されると、自分に自信をなくし違う考え方を模索しようとします。 行動主義心理学(内的・心的状態に依拠せずとも科学的に行...(2020-12-07) 全て読む
教職員の協力を高める学校づくり〈No.54〉 求められるリーダーシップ 職員室の心理学 5
教育の場だけではなく、様々な場や機会でリーダーシップの在り方が問われています。今回は「職場に求められるリーダーシップ」と題し説明いたします。 社会心理学では、「民主型」「専制型」「放任型」の3種類のリーダーシップの型に類型(似たものの間に共通に認められる型)化できます。 ①民主型リーダーシッ...(2020-11-27) 全て読む
教職員の協力を高める学校づくり 〈No.53〉 集団極化現象とは 職員室の心理学 4
会議などで特異な意見を述べる人に注目が集まり、決定事項も時として偏った内容になることがあります。物事を決定するのは、一人で決めるよりも集団で話し合うほうが安全でよい決定となるとは限らないと言われています。 この状況は社会的手抜きと言われ、どこでも起きる現象です。意識的に「自分一人が手を抜いても...(2020-11-11) 全て読む
教職員の協力を高める学校づくり〈No.52〉 “同調圧力”とは 職員室の心理学 3
人は多くの方の意見に同調行動(周りの意見や行動に合わせ、自分も同じように行動をとることをいい、意識的や無意識に行っているケースがみられます)を図ることがみられ、「自分をしっかりもって、建設的な意見を述べてほしい」と話してみるものの、この状況はなかなか変わりません。特に公的な場ほど、この傾向が高くな...(2020-10-27) 全て読む
教職員の協力を高める学校づくり〈No.51〉 売り言葉に買い言葉 職員室の心理学 2
何気ない日常で、相手の否定的な感情を込めた言葉に、つい自分も感情的になり後味の悪い幕切れとなることがあります。 その後、口には出さないものの、互いの対立意識が強まり職員室全体の士気に影響し、その結果、職員会議などでは目的にほど遠い対立、休憩時間などでの陰口、連絡や報告が不徹底となり、子どもたち...(2020-10-07) 全て読む
教職員の協力を高める学校づくり〈No.50〉 人は誰に相談をするのか 職員室の心理学 1
毎日の学習指導や生徒指導など、様々な課題を抱えながら教育活動を進められていると存じます。また、職員間の同僚性が高く、相談機能が発揮されているならば、様々な問題の解決に向け歩むことができます。職員室の心理学の第1回目は、相談とは何か、相談の受ける意味について説明します。 相談者は一般に「自分に同...(2020-09-24) 全て読む
教職員の協力を高める学校づくり〈No.49〉 毅然とした態度が必要 そして子どもたちはきずつく 5
【学校の役割とは】 学校は、学習と人間関係を学ぶ場です。しかし、人間関係は、どちらかというと子どもたち任せで、連絡を伝達し、結果による注意、指導するだけの教師を見聞きします。 学習によって得た知識は、人間関係の中で発揮されます。いくら知識が豊富でも、それを生かそうとする人間関係力に課題がある...(2020-09-07) 全て読む