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いじめ重大事態緊急集会 教育長訓示
札幌市立中学校におけるいじめ重大事態を受け、市教委が昨年12月26日に開催した市立幼稚園長・学校長緊急集会(9日付8面既報)における檜田英樹教育長の訓示はつぎのとおり。 いじめ防止対策の徹底についてお伝えする。 本市の中学生が、自ら命を絶つ、いじめの重大事態が発生した。亡くなられた生徒に心...(2024-01-10) 全て読む
学体連 全国研究優良校十勝管内 清水小と足寄中が受賞 授業内外で運動環境整備
【帯広発】日本学校体育研究連合会(学体連)による5年度全国学校体育研究優良校に、十勝管内から清水町立清水小学校(下坂吉彦校長)と足寄町立足寄中学校(中井哲校長)が選ばれた。2校は、授業内外で児童生徒が運動に親しむ環境づくりに専念し、教職員の授業力向上にも力を注いでいる。 学体連は例年、学校体育...(2024-01-10) 全て読む
道高校長協会 特別賞作品決定 会長賞に藤丸さん 留萌高 5年度絆づくりメッセージ
道高校長協会(宮澤一会長)は、道いじめ問題対策連絡協議会主催の5年度「絆づくりメッセージコンクール~いじめやネットトラブルの根絶を目指して」(11月15日4面既報)の応募作品の中から高校長協会特別賞の入賞作品を決定した。会長賞には、留萌高校1年生の藤丸澪夏さんの作品「笑顔の輪 君の居場所は ここに...(2024-01-09) 全て読む
盛山文科大臣 6年年頭所感 質高い教師確保へ改革 DX加速や不登校対策強化
盛山正仁文部科学大臣は6年年頭所感で「質の高い教師の確保」を喫緊の課題と強調し、教師の養成・採用・研修の一体的改革を推進する決意を示した。小学校高学年の教科担任制の強化、スクール・サポート・スタッフの配置充実、副校長・教頭マネジメント支援員の新規配置など人的体制の強化を図るほか、端末更新の基金の造...(2024-01-09) 全て読む
【解説】教員養成大の教員就職率
文部科学省は国立の教員養成大学・学部、国私立の教職大学院の5年3月卒業者・修了者の就職状況をまとめた。国立の教員養成大学・学部卒業者の教員就職率(大学院への進学者と保育士への就職者を除く、以下同じ)は67・8%で3年連続上昇。国私立の教職大学院では1・9ポイント下降し90・4%となった。 国立...(2024-01-09) 全て読む
マイスター・ハイスクール静内農高 3年間の研究成果を披露
【苫小牧発】静内農業高校(赤穂悦生校長)は昨年12月中旬、新ひだか町公民館で「マイスター・ハイスクール事業」成果発表会を開催した。食品科学科、生産科学科園芸コース、生産科学科馬事コースの代表生徒が3年間の研究成果や事業を通して感じたこと、学んだことを報告。地元企業等と連携した商品開発やバイオ炭と緑...(2024-01-09) 全て読む
事業に対する思い、将来の夢
マイスター・ハイスクール事業成果発表会では、静内農業高校の食品科学科3年の梅木優歌さん、生産科学科3年園芸コースの山本唯人さん、生産科学科3年馬事コースの牛尾夢我さんが「マイスター・ハイスクールを通して感じたこと、学んだこと」と題して、それぞれ事業に対する思いや将来の夢などを語った。 内容はつ...(2024-01-09) 全て読む
札幌市 川の学習パネル展 環境学習の成果発表 12小学校が壁新聞など
札幌市環境局は昨年12月22日から25日までの4日間、札幌駅前通地下歩行空間で「川の学習パネル展」を開いた。市立小学校12校が、川の生き物観察や水質調査などに取り組んだ学習の成果を壁新聞などで発表。多くの市民が関心を寄せた。 パネル展は、子どもたちが主体的に環境学習に取り組むことや、発表の場を...(2024-01-09) 全て読む
文科省 働き方改革調査 優先事項「部活動」最多 学校徴収金など5項目改善
文部科学省は教育委員会における学校の働き方改革の5年度取組状況調査をまとめた。「学校・教師が担う業務の3分類」に係る道内の取組状況をみると、学校徴収金(給食費含む)の公会計化や登下校対応など14項目中5項目で改善したものの7項目で低下。11項目で全国平均を上回った。6年度に特に優先的に取り組む事項...(2024-01-09) 全て読む
札幌市立中いじめ重大事態で緊急集会 リーダーシップ発揮を 適切な対策徹底へ檜田教育長
3年に発生した札幌市立中学校におけるいじめ重大事態を受け市教委は昨年12月26日、市内のかでる2・7で全ての園長・校長を対象とした緊急集会を開いた。檜田英樹教育長が訓示を述べ「法に基づく適切ないじめ防止対策が徹底されるようリーダーシップを発揮して」などと訴えた。 いじめ防止対策の強化について周...(2024-01-09) 全て読む
組織活性化の機会を 仕事始めで札幌市教委 檜田教育長
札幌市教委の檜田英樹教育長は4日、仕事始めに当たって職員向けに年頭あいさつを発表した。新たな時代に対応するため、ミドル・アップダウン型やティール型の組織運営を取り入れ「組織を活性化させる機会をつくって」と呼びかけた。 ことしは、集合形式でのあいさつを取りやめ、あいさつ文を配布する形式に変えた。...(2024-01-09) 全て読む
札幌白楊小 東広島市2小学校と 教室を越えた学び展開 広域交流型 遠隔社会科学習
札幌市立白楊小学校(徳田恭一校長)は昨年12月中旬、オンラインで広島県東広島市の小学校2校と社会科授業に取り組んだ。東広島市教委と広島大学教育ヴィジョン研究センター(EVRI)が実施する「広域交流型オンライン社会科地域学習プロジェクト」に参加したもの。5年生35人が多様な考えに触れながら、情報産業...(2024-01-09) 全て読む
【解説】道内成人式 167市町村予定
8日は成人の日。道内では今月中に167の市町村が成人式等の式典を予定している。 道教委がまとめた6年「成人の日」等に関する調査結果(昨年11月1日現在)によると、道内の18歳の該当者(平成17年1月2日~18年1月1日生)数は、対前年比740人減の4万3292人。このうち札幌市は112人減の1...(2024-01-05) 全て読む
北海道アクションプラン第3期 校務効率化など5柱 働きやすさと働きがい両立へ
道教委は、6年度から学校における働き方改革「北海道アクション・プラン(第3期)」をスタートさせる。計画の素案では「校務の効率化と役割分担の推進」など柱となる5つのアクションのもと、27の具体的な取組内容を記載。「働きやすさ」と「働きがい」が両立する職場づくりに向け、本道における改革の方向性を示す予...(2024-01-05) 全て読む
文科省 教育DXへ工程表 クラウド・AI活用加速化 次世代校務支援 8年度から推進
文部科学省は教育DXに係るKPI(目標達成に向けた中間評価指標)の方向性をまとめた。6年度に指導者用端末の整備率を100%とするなどのハード・ソフト両面の数値目標を設定。パブリッククラウド環境を前提としたフルクラウド型の次世代校務支援システムは8~11年度の4ヵ年をかけて導入を進める方針を示した。...(2024-01-05) 全て読む
いじめのないまちへ 北見市教委 子ども会議
【網走発】北見市教委は昨年12月22日、北見市立北中学校で「いじめのないまちづくり子ども会議」を開いた。市内の小・中学校から児童会・生徒会の代表35人が参加。「いじめはなぜ起きるのか」「いじめをなくすために何ができるか」についてグループに分かれて意見を出し合い、各校で実践できる取組は何かを考えた。...(2024-01-05) 全て読む
オホーツク局 幼小連携担当者研修会 実態に応じた教育課程を 望ましい連携体制考える
【網走発】オホーツク教育局は昨年12月21日、オンラインで幼小連携・接続担当者研修会を開いた。地域の実態に応じた取組の推進に向け、自治体と園、小学校との望ましい連携体制を考えた。 研修会は幼児教育施設の担当課・係と小学校等の担当教育委員会が既存のつながりのほかに、行政機関として幼小連携・接続に...(2024-01-05) 全て読む
上士幌町内3校園選定 地域資源活用の探究学習等 環境省 環境教育・ESD実践動画
【帯広発】環境省が5年度から始めた「環境教育・ESD実践動画100選」に、上士幌町立認定こども園ほろん(横山利幸園長)、上士幌小学校(山田圭介校長)、上士幌中学校(新倉忠司校長)が応募した動画が選定された。豊かな自然環境や、地域全体でSDGsを推進する町ならではの資源を用いた実践、環境と関連付けた...(2024-01-05) 全て読む
新春インタビュー 札幌市教委 檜田英樹教育長に聞く 持続可能なCS構築へ 不登校児の学び場整備を
新年を迎え、札幌市教委の檜田英樹教育長に市内教育の現状と課題、6年度から導入予定のコミュニティ・スクール(CS)の方向性、学校における暑さ対策などを聞いた。 ―札幌市の教育の現状と課題、今後の対応について 昨年は、新型コロナウイルス感染症対策の大きな転換期を迎えたことをはじめ、猛暑に見舞われ...(2024-01-01) 全て読む
【社説】質の高い教職員集団へ
教員不足が全国的な課題に挙がる中、優秀な人材の確保には、教職が「若者にとって魅力ある職場」でなければならないことは論を待たない。 本道の教員採用倍率は近年、3倍を割り込む。特に小学校教員は平成26年度の5・8倍をピークに下落。令和元年度以降は5年連続で2倍を切っており、深刻な状況が見て取れる。...(2024-01-01) 全て読む