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附属函館中教員の過半数が活用 デジタル採点 成果と課題は エドログ無償版の実践踏まえ
【函館発】道教育大学附属函館中学校(小林真二校長)は、過半数の教員がデジタル採点システム「エドログ」(無償版)を活用している。定期テストの採点・集計時間の短縮に成功し、校務の負担軽減の一翼を担っている。一方で、生徒個々の傾向把握など確認作業を要する場面もある。活用を通して見えたシステムの成果と課題...(2024-06-28) 全て読む
役員改選で荻澤理事長再任 全道大会 11月釧路町で 道特連 6年度事業計画
道特別支援学級教育研究連盟(道特連、荻澤吐夢理事長)の6年度事業計画がまとまった。第72回全道大会(釧路大会)は11月6日に開催する。役員改選では荻澤理事長を再任した。 全道大会の主題は「未来をたくまくしく生きる姿を目指して~“身に付けさせたい力”を踏まえた授業づくり」。 釧路町公民館遠矢...(2024-06-28) 全て読む
【解説】高校の2学期制導入率上昇
文部科学省は、5年度公立高校における教育課程の編成・実施状況調査の結果を公表した。学習指導要領の最低基準である74単位を超えて単位を設定する全日制課程普通科の高校の割合は65・9%で、平成27年度の前回調査から9・6ポイント低下。2学期制の導入率は24・3%と4・6ポイント上昇した。 公立高校...(2024-06-28) 全て読む
高校の夏休み延長で道教委 美術館等 観覧無料に 7~8月 近美など6館
道教委は、7月1日~8月31日を「高校生等の美術館等利用促進重点期間」に設定し、近代美術館など6館において高校生による常設展示の観覧料を無料とする。高校生が参加できるイベントの開催も計画しており、夏休みにおける高校生の居場所づくりを提供し、美術館・博物館の利用促進を図る。27日の教育委員会会議で明...(2024-06-28) 全て読む
2定道議会一般質問(26日) 道庁で特支生徒 生産品販売開始 7月初開催へ
道教委の中島俊明教育長は26日の2定道議会一般質問で、特別支援学校の生徒が授業・実習で製作した生産品の販売などを行う学習の場を道庁本庁舎に設ける考えを示した。生産品を販売するほか、実習で学んだ成果を披露する。本年度計2回の開催を計画し、7月中旬に第1回目を開催する予定となっており、近く詳細を公表す...(2024-06-28) 全て読む
2定道議会一般質問(26日) 年度内に研修資料 教職員の意識高揚 情報セキュリティ対策
中島教育長は、情報セキュリティーに関する理解を深める研修会の開催や専門的な知見・技術を有する事業者を情報セキュリティアドバイザーとして委託して学校に助言を行っていると答弁した。 校務DXの進展に伴い情報セキュリティー対策がより一層重要になることから、年度内をめどに教職員向けの研修資料を作成する...(2024-06-28) 全て読む
2定道議会一般質問(26日) 企業等の支援体制 知事部局と検討へ 部活動地域移行
中島教育長は、6割以上の市町村で地域住民や関係者等で構成する部活動の地域移行に向けた検討協議会が設置されているほか、2割以上の市町村で休日における地域クラブ活動が行われていることを示した。 一方、指導者の確保、実施主体・受け皿団体の体制整備などが課題となっていることから、指導者人材バンクのさら...(2024-06-28) 全て読む
札幌篠路小で出前授業 汚水浄化の工程学ぶ 下水道科学館職員招き
札幌市立篠路小学校(千葉剛禎校長)は24日、札幌市下水道科学館の職員を招いて出前授業を開いた。4年生社会科の一環。児童たちは、汚水を浄化する工程や雨水の排水機能など、下水道が果たす役割への理解を深めた。 出前授業は、市下水道河川局が児童たちに下水道の大切さを深く理解してもらおうと行っているもの...(2024-06-28) 全て読む
【辞令】道教委(7月1日付)
▽江別市豊幌小教頭(江別市東野幌小主幹教諭)(2024-06-28)
札幌市教委 給食室の暑さ対策 空調服やエアコン検討 モデル校に導入で効果検証
札幌市教委は、昨年の記録的な猛暑を受け、給食室の効果的な暑さ対策について検討する。モデル校4校の協力を得て、1校に厨房用エアコン、3校にファン付きの空調服を導入。各方法の効果を検証し、今後の方針を検討する考えだ。 市は、昨年策定した第2次まちづくり戦略ビジョン・アクションプラン2023で学校施...(2024-06-28) 全て読む
中頓別町教委 義務教育校開設見据え 独自に「統括校長」創設へ 幼小中一貫、地域連携深化期待
【稚内発】中頓別町教委は、8年度に開校を予定している義務教育学校「中頓別学園」において、町独自の役職として「統括校長」の配置を計画している。コミュニティ・スクール(CS)における学校と地域の円滑な関係性の構築支援を主な役割として想定。町全体で一貫した教育を長期間にわたって実施できる運営体制を整備し...(2024-06-28) 全て読む
インクルーシブ教育体制整備 高校の通級指導普及へ 専門性向上など3視点で研究 道教委
道教委は、本年度から3ヵ年計画で「高等学校におけるインクルーシブ教育推進体制整備事業」に取り組む。高校の通常学級に在籍する特別な教育的支援を必要とする生徒への支援を進めるため「教員の特別支援教育に係る専門性向上」「通級による指導の普及」「要支援生徒に対する個別支援体制の充実」の三つの視点で事業を展...(2024-06-27) 全て読む
地域連携校等 初の合同説明会 特色ある教育活動発信 T―base遠隔授業体験も 道教委
道教委は22日、札幌市白石区民センターで地域連携校等合同説明会を初開催した。道内各地から中学生、保護者、教育関係者ら23人が参加。道高校遠隔授業配信センター(T―base)による遠隔授業の取組や、遠隔授業の受信校である地域連携校の特色・魅力ある教育活動について理解を深めた。 説明会は、道教委主...(2024-06-27) 全て読む
【解説】「こども白書」閣議決定
政府は、子どもを巡る状況と政府が講じた子ども施策の実施状況をまとめた「こども白書」を初めて作成し、21日に閣議決定した。子どもや若者の意見を反映した注目事例などを掲載。子ども政策を総合的に推進していく姿勢を示しており、今後毎年、子どもの状況と政府の子ども施策の実施状況を国会に報告した上で公表する。...(2024-06-27) 全て読む
インタビュー 4種校長会長に聞く③ 働き方改革、指導要領着実な実施 「育てる」に注力したい 北海道高等学校長協会会長 宮澤 一氏
―会長としての抱負 昨年に引き続き、会長職を担うことは身に余る光栄であり、本道高校教育が抱える多くの課題に対して、丁寧にかつ迅速に解決を図るべく、気を引き締めて職務にまい進する覚悟である。本道高校教育および各学校における課題解決のためには、公立私立含めて278校ある高校の緊密な連携は不可欠であり...(2024-06-27) 全て読む
酷暑対策で函館工業高 夏制服にハーフパンツ 既存服と併用 場面に応じて着替えも 3色展開で通気性の高い生地を使用
【函館発】函館工業高校(坂野裕悦校長)は夏季の暑さ対策として、本年度から夏の制服にポロシャツとハーフパンツを採用する。吸汗・速乾性素材により、酷暑に対応するもの。着用期間は6月下旬から9月ごろまでで、既存の制服と併用することも可能。道立高校では珍しい試み。 価格はポロシャツが1300円、ハーフ...(2024-06-27) 全て読む
経産省「未来の教室」公募開始 民間サービスでDX推進 教育資金調達実証に着手
経済産業省は、6年度「未来の教室」実証事業の公募を開始した。民間企業など外部リソースを活用した教育DXの事例創出に取り組むほか、学校外において学びの場を提供する「学びのサード・プレイス」、教育活動の資金確保に向けたファンドレイジングの実証に着手する。公募期間は7月12日まで。 未来の教室事業は...(2024-06-27) 全て読む
札幌市・山根教育長 就任インタビュー 管理職研修充実、中核教員育成へ 課題解決へ組織的対応を
札幌市教委は、全ての教育活動を貫く重点に「子どもの声を聴く」を掲げ、課題探究的な学習、自治的な活動などを推進している。本紙では、5月25日付で就任した山根直樹教育長に、市における教育課題や今後の展望などを聞いた。いじめ防止をはじめ組織で対応すべき課題が山積する中、管理職のマネジメント能力を高める研...(2024-06-27) 全て読む
ゲームで防災知識深化 網走小で建設関係団体出前授業
【網走発】網走市立網走小学校(畠山治夫校長)5年生は19日、同校で建設コンサルタンツ協会北海道支部の防災出前授業を受けた。総合的な学習の時間の一環。児童は、ゲームをしながら防災について学べる教材「防災勇者」を楽しみながら防災知識を深めると共に、災害への備えが重要であることを学んだ。 建設コンサ...(2024-06-27) 全て読む
元校長の“学校アップデート!” №9 役割意識で動く職員を育てる
「その仕事は、私の仕事ではありません」。職場には、分担された仕事以外の業務は、自分の仕事ではないと思っている職員がいるものです。学校の業務の中には、分担されていないけれど誰かが行っている業務や、学校の教育目標の実現に向けて創造性を発揮して新たにつくり出していく業務があります。管理職は、どの職員も学...(2024-06-26) 全て読む