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解説

【解説】27年度認可外保育施設の現況

 厚生労働省は、二十七年度の認可外保育施設の現況を取りまとめた。子ども・子育て支援新制度の施行に伴い、施設数、入所児童数ともに減少した。  認可外保育施設とは、児童福祉法に基づく都道府県知事などの認可を受けていない保育施設のことで、このうち、①夜八時以降の保育②宿泊を伴う保育③一時預かりの子どもが...

(2017-04-12) 全て読む

【解説】中・高校生の英語力向上

 文部科学省がまとめた二十八年度英語教育実施状況調査結果によると、英検準二級以上を取得または相当の英語力のある高校三年生の割合が、二十七年度よりも顕著に上昇した教育委員会は、沖縄県(一四・四ポイント増)、神奈川県(一二・四ポイント増)などとなっている。  英検三級以上を取得または相当の英語力のある...

(2017-04-11) 全て読む

【解説】歩行者の死傷事故、7歳最多

 昨年までの過去五年間に起きた交通事故で死傷した歩行者のうち、年齢別で小学一・二年生に当たる七歳が最も多いことが、警察庁の分析で分かった。年齢が上がるにつれて歩行中の事故が減る一方で、自転車乗用中の事故が増え、死傷者は高校一・二年生に当たる十六歳が最多となった。  警察庁は子どもの交通事故について...

(2017-04-10) 全て読む

【解説】待機児童2年連続増4万7738人

 認可保育所に申し込みながら満員で入所できない待機児童が昨年十月一日現在で、前年同期に比べ二千四百二十三人多い四万七千七百三十八人と、二年連続で増加したことが厚生労働省の集計で分かった。政府は待機児童の定義を見直したが、今回の集計には反映されていない。  厚労省は、待機児童数を四月と十月に調査。四...

(2017-04-07) 全て読む

【解説】中3英語力調査、31年度実施へ

 全国学力・学習状況調査の改善策を検討してきた文部科学省の専門家会議は、三十一年度から三年に一度程度、中学三年全員を対象に、英語力を測る調査を実施することなどを盛り込んだ最終報告書をまとめた。「読む・聞く・書く・話す」の四技能を測り、「話す」については別日程とし、パソコンなどに音声を録音する方式を採...

(2017-04-06) 全て読む

【解説】子どもに対する前兆事案―2月末

 道警本部がまとめた「子どもに対する前兆事案の届出受理状況」によると、ことし二月末で前年同期より十五件多い百二十五件を受理した。  前兆事案とは、子ども(十三歳未満)を対象とする性犯罪などの凶悪犯罪の前兆とみられる声かけやつきまといなどをいう。  二月は、道内で前年同期に比べ三十五件少ない三十六...

(2017-04-05) 全て読む

【解説】自殺者の2・4%は少年

 二十八年一年間の自殺者数(確定値)に占める十九歳以下の少年の割合は二・四%だったことが、厚生労働省と警察庁のまとめで分かった。原因・動機は「学校問題」が最も多く、男性では三割を占めた。  昨年一年間の自殺者の総数は前年に比べ二千百八十二人少ない二万一千八百九十七人で、七年連続の減少となり、平成六...

(2017-04-04) 全て読む

【解説】道内高卒内定率、過去最高96・4%

 道内の今春新規高卒者の就職内定率は、二月末時点で前年同期比〇・四ポイント増の九六・四%と、八年連続で前年を上回り、この時期としては統計を開始した昭和六十一年三月卒以来、最高値となったことが、道労働局の調査で分かった。道内求人倍率も〇・一六ポイント増の二・〇二倍と、過去最高となった。 就職を希望...

(2017-04-03) 全て読む

【解説】2月末の少年非行等概況―道警

 道警本部少年課は、ことし二月末における「少年非行等の概況」をまとめた。  検挙・補導された非行少年は、二月末時点で百九十二人(うち女子三十六人)と、前年同期に比べ五十一人、三六・二%増加した。 内訳は、刑法犯が五十人増の百七十二人(うち女子三十二人)、特別法犯が一人増の二十人(同四人)。 ...

(2017-03-31) 全て読む

【解説】高卒内定率、24年ぶりの高水準

 今春卒業する高校生の就職内定率は、一月末現在で前年同期比〇・四ポイント増の九四・〇%となり、平成五年三月卒(九四・〇%)以来、二十四年ぶりの水準となったことが厚生労働省の調査で分かった。北海道も〇・四ポイント増の九一・九%と、この時期としては調査を開始した昭和六十一年三月卒以降、最高値となった。 ...

(2017-03-30) 全て読む

【解説】大卒内定率、最高の90.6%

 今春卒業予定の大学生の就職内定率は、二月一日現在で前年同期比二・八ポイント増の九〇・六%となり、この時期としては比較可能な平成十二年以降で最も高くなったことが、厚生労働省と文部科学省の共同調査で分かった。文科省は、「景気の影響もあり、企業の採用意欲が高い」と分析している。今後の調査で、過去最高だっ...

(2017-03-29) 全て読む

【解説】特別支援学校の指導要領改訂案

 文部科学省は、特別支援学校の小学部と中学部の次期学習指導要領改訂案を公表した。学習内容に応じて小学部で三つ、中学部で二つに分けた各教科の段階ごとに、身に付ける知識や育成する表現力などの目標を新たに明記した。知的障がいのある児童にも、歌やゲームで英語に親しむ「外国語活動」を設けることができるとした。...

(2017-03-28) 全て読む

【解説】公立小・中学校の女性管理職

 道教委は、二十九年度の公立小・中学校における女性管理職の状況をまとめた。  校長・教頭を合わせた総数は、対二十八年度比三十人減の二千六百七人で、そのうち、女性管理職は一人減の二百二十二人。女性比率は八・五%で、二十八年度と同率だった。  管内別では、釧路が校長・教頭総数百七十九人に対し、女性管...

(2017-03-27) 全て読む

【解説】ほっかいどう学推進の背景

 北海道総合開発計画(以下、道総計)は、北海道開発法に基づき、本道の資源・特性を生かして、わが国が直面する課題解決への貢献と地域の活力ある発展を図るために国が策定するもの。昭和二十七年の第一期計画に始まり、現在は、二十八年度から概ね十年間を期間とする八期計画が進められている。  当時の運輸、農林、...

(2017-03-24) 全て読む

【解説】いじめ防止の基本方針改定

 文部科学省は十六日、東日本大震災で被災したり、東京電力福島第一原発事故で避難生活を送る子どもに対するいじめの未然防止・早期発見に取り組むことなどを新たに盛り込んだ国のいじめ防止対策の基本方針を改定し、全国の教育委員会などに通知した。基本方針の改定は初めて。心身への被害が大きい「重大事態」の調査結果...

(2017-03-23) 全て読む

【解説】ネット上の人権侵害、過去最多

 昨年一年間に全国の法務局や人権擁護委員が相談を受け調査した「人権侵犯事件」のうち、学校でのいじめに関する事案が三千三百七十一件と、前年に比べ一三・二%減少したものの、六年連続で三千件を超え、高水準で推移していることが、法務省のまとめで分かった。  二十八年における新規救済手続開始件数は、前年比七...

(2017-03-22) 全て読む

【解説】未来の学びコンソーシアムが設立

 文部科学省と総務省、経済産業省は九日、学校におけるプログラミング教育を官民で推進する「未来の学びコンソーシアム」を立ち上げた。多様かつ現場のニーズに応じたデジタル教材の開発や、学校における指導の際のサポート体制の構築を目指す。  日本再興戦略2016(二十八年六月二日閣議決定)や中央教育審議会答...

(2017-03-21) 全て読む

【解説】21%が園・学校外で英語学習

 子どもの約五人に一人が幼稚園・保育園、小学校以外で英語を学んでおり、その費用は月平均約六千二百円にのぼることが、玩具メーカー・㈱バンダイ(東京)の調査で明らかになった。  調査は二月に三~六歳の未就学児と小学校一~六年生の子どもをもつ親で、子どもと一緒に回答できる人七百人を対象に実施。  幼稚...

(2017-03-17) 全て読む

【解説】専門職大学等の制度化

 開会中の第百九十三回国会では、学校教育法の一部を改正する法律案について、審議されている。実践的な職業教育を行う新たな高等教育機関として、専門職大学などの制度化を目指すもの。  第四次産業革命の進展と国際競争の激化に伴い、産業構造が急速に転換する中、優れた専門技能等をもって、新たな価値を創造するこ...

(2017-03-16) 全て読む

【解説】「原発いじめ」文科省実態把握へ

 東京電力福島第一原子力発電所の事故で福島県外に避難している子どもへのいじめが各地で明らかになった問題で、松野博一文部科学相は十日の閣議後記者会見で、「年度末を迎えるに当たり、状況を把握したい」と述べ、全国の避難児童生徒に対するいじめの発生件数や学校の対応、解決状況などについて調査する方針を明らかに...

(2017-03-15) 全て読む

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