最新記事一覧(解説)
解説
【解説】ひきこもり、全国に54万人
学校や仕事に行かず、半年以上自宅に閉じこもっている十五~三十九歳の「ひきこもり」の人が、全国で推計五十四万一千人にのぼることが、内閣府が行った調査で分かった。二十二年の前回調査から十五万人減ったものの、依然、五十万人を超える深刻な状況にある。現在ひきこもりの状態にある人の三割超が「七年以上続いてい...(2016-09-14) 全て読む
【解説】学童保育の利用児童数過去最高に
共働きやひとり親家庭などの小学生を放課後に校内施設などで預かる学童保育(国の施策名は放課後児童クラブ)の利用児童数がことし五月一日時点で、前年比五万九千百四十二人増の百七万六千五百七十一人となり、過去最多を更新したことが、全国学童保育連絡協議会の調査で分かった。共働きやひとり親家庭が増加している中...(2016-09-13) 全て読む
【解説】上半期いじめに起因する事件―警察庁
ことし上半期に全国の警察が摘発した少年非行事件のうち、いじめに起因する事件は前年同期に比べ三十三件減の六十六件と、二年連続して大幅に減少したことが、警察庁の統計で分かった。検挙・補導された少年も五十四人減の百二十六人と、三割減少した。 上半期におけるいじめに起因する事件(いじめの仕返しを含む)...(2016-09-12) 全て読む
【解説】待機児童、2年連続増加
認可保育所などが満員で入所できない全国の「待機児童」が四月一日現在、前年同期比三百八十六人増の二万三千五百五十三人と、二年連続増加したことが厚生労働省の集計で分かった。特定の保育所のみを希望するなど、待機児童に算入されない「潜在的な待機児童」は、前年より八千二百九十三人多い六万七千三百五十四人とな...(2016-09-09) 全て読む
【解説】生涯学習に関する意識調査
道教委は、二十七年度「生涯学習に関する住民の意識調査」結果をまとめた。 札幌市を除く道内百七十八市町村に住む十~七十代の各一人、計一千二百四十六人を対象に、ことし五月十~三十一日に調査した。 一年間の生涯学習の実績は、全年代の六六・六%が「行った」。年代別では、六十代と七十代が多い。 ...(2016-09-08) 全て読む
【解説】高校配置に対する意見
道教委は、六日の教育委員会会議で、二十九~三十一年度公立高校配置計画について協議し、議案どおり決定した。 第二回地域別検討協議会は、七月二十一から三十日に全道十九会場で開催。学校・PTA関係者九百五十五人が参加し、五百三十八人がアンケートを提出した。 主な意見をみると、新しい高校づくりなど...(2016-09-07) 全て読む
【解説】29年度国立大の入学定員
文部科学省は、二十九年度の国立大学の入学定員(予定)を公表した。学部全体で二十八年度に比べ二百八十八人減少。教育学部は二百七人増と、五百七十二人増の工学部に続き、増加幅が大きかった。 二十九年度国立大学の入学定員は、前年度比二百八十八人減の九万五千六百九十三人。増減を学部別にみると、「人文」で...(2016-09-06) 全て読む
【解説】大学入試で英検など民間試験活用へ
文部科学省は、大学入試センター試験に代え平成三十二年度から導入する「大学入学希望者学力評価テスト(仮称)」の英語について、当面、センター試験における「読む」「聞く」の結果と、国が認定した英検などの民間の資格・検定試験の「話す」「書く」の結果を組み合わせ、四技能を総合的に評価する案を公表した。将来的...(2016-09-05) 全て読む
【解説】29年度機構改正・定員要求
文部科学省は、二十九年度の機構改正として、初等中等教育局に高校生基礎学力定着推進室を新設することなどを要求している。 組織改正要求の主要事項は、①高校生基礎学力定着推進室の新設②戦略情報調査室の新設(科学技術・学術政策局)③科学技術・学術基盤調査研究センターの新設(科学技術・学術政策局)④企画...(2016-09-02) 全て読む
【解説】28年度「自殺予防週間」
ことし四月一日に施行された自殺対策基本法の一部を改正する法律において、自殺予防週間を九月十日から九月十六日までとし、国および地方公共団体は、啓発運動を広く展開するものと新たに規定された。 また、自殺総合対策大綱(二十四年八月二十八日閣議決定)には、国、地方公共団体、関係団体および民間団体などが...(2016-09-01) 全て読む
【解説】児童福祉週間標語を募集
厚生労働省は、二十九年度「児童福祉週間」標語を募集している。元気でがんばる子どもたちへの応援や、子どもたちからの未来へのメッセージを募集。最優秀作品は、児童福祉週間を中心に全国各地で行う広報・啓発活動などで幅広く活用する。 国では、毎年五月五日の「こどもの日」から一週間を児童福祉週間と定め、博...(2016-08-31) 全て読む
【解説】「防災の日」「防災週間」
毎年九月一日の防災の日を中心とし、きょう八月三十日から九月五日までを防災週間として、全国各地で防災訓練などの国民活動が行われる。 わが国は、その位置、地形、地質、気象などの自然条件から、台風、豪雨、豪雪、土石流、地震、津波などによる災害が発生しやすい国土となっている。 昨年五月には口永良部...(2016-08-30) 全て読む
【解説】小学校外国語ICT機器使用状況
小学校五・六年生の外国語活動でICT機器などの機材を使用している学校の割合は九二・二%にのぼることが、日本英語検定協会の調査で分かった。教員が使用している機器は、「パソコン」が最も多かった。 全国の国公私立の小学校から抽出した三千校を対象に、二十七年十二月~二十八年一月に実施。カリキュラムの編成や...(2016-08-29) 全て読む
【解説】子どもに対する前兆事案―7月末
道警本部少年課は、七月末における「子どもに対する前兆事案の届出受理状況」をまとめた。前年同期に比べ百十五件減の五百四十八件と、大幅に減少した。 前兆事案とは、子ども(十三歳未満)を対象とする性犯罪などの凶悪犯罪の前兆とみられる声かけやつきまといなどをいう。 七月は、前年同期に比べ十一件多い...(2016-08-26) 全て読む
【解説】7月末の少年非行等概況―道警
道警本部少年課は、ことし七月末における「少年非行等の概況」をまとめた。 検挙・補導された非行少年は六百四十四人(うち女子百十七人)で、前年同期に比べ百八十人、二一・八%減少した。 内訳は、刑法犯が百八十四人減の五百四十五人(うち女子九十六人)、特別法犯が十人増の九十八人(同二十一人)、ぐ犯...(2016-08-25) 全て読む
【解説】潜在待機児童、道内1297人
保護者が育児休業中や、希望する保育所に空きがなく入所を諦めるなど、これまで待機児童に算入されていない「潜在待機児童」が、四月一日時点で、道内二十三市町に一千二百九十七人いることが、道の調査で分かった。道が潜在待機児童数を調査するのは初めて。厚生労働省の基準に基づく同時点での道内の待機児童九十四人の...(2016-08-24) 全て読む
【解説】27年少年相談件数―道警まとめ
道警本部少年課が昨年一年間、新たに受理した少年相談の件数は二千二百二十二件で、一昨年に比べ二百二十七件、一一・四%増加したことが分かった。相談の内容は家庭問題が四百八十件と最も多く、全体の二一・六%を占めた。 昨年一年間の道警による少年相談の総受理件数は四千三百八十四件。そのうち新規受理相談件...(2016-08-23) 全て読む
【解説】特別支援学校教員の障害種免許状保有率
二十七年度における特別支援学校教員の当該障害種免許状保有率は七四・三%と、十八年度の調査開始以来最高となったことが文部科学省の調査で分かった。 国公私立の特別支援学校教員を対象に、二十七年五月一日時点での、特別支援学校教諭等免許状の保有状況を調査。併せて、都道府県・指定都市教育委員会を対象に、...(2016-08-22) 全て読む
【解説】平均寿命、男女とも過去最高に
昨年の日本人の平均寿命は女性八七・〇五歳、男性八〇・七九歳で、いずれも過去最高を更新したことが、厚生労働省の調査で分かった。同省では、「がんや心疾患などの死亡率が低下してきているため」と分析している。 平均寿命は、その年に生まれたゼロ歳児が、平均であと何年生きられるかを予測した数値。 二十...(2016-08-19) 全て読む
【解説】飲酒運転根絶に向けて
道教委は、医学的な観点等に基づいた「飲酒と健康に関する研修」の研修資料などを作成し、ホームページ上で公開している。 研修資料では、「飲酒後八時間経過したので問題ない」との主張に対し、体重六十㌔㌘の成人男性がアルコール一単位(ビール中ビン一本、日本酒一合)を飲んでアルコールが体内から消えるまで三...(2016-08-18) 全て読む