道特協　３年度定期総会・研修会　新会長に猪股校長（札幌市新陵小）　１０月上川大会開催目指す

（関係団体 2021-05-28付）

道特別支援通級指導設置校長協会・猪股新会長

　道特別支援学級・通級指導教室設置学校長協会（＝道特協）は、令和３年度定期総会・研修会を書面開催した。道特協経営研究会上川大会（１０月２８・２９日、富良野プリンスホテル）について、新型コロナウイルス感染症の状況を見極めた上で合同での開催を目指す方針を決定。役員改選では新会長に札幌市新陵小の猪股嘉洋校長を選任した。

　本年度活動方針では、「特別支援教育の充実・発展を図る学校経営の充実に努める」などの重点を設定。活動計画では、８月２７日に札幌市特別支援学級・通級指導教室設置学校長協会と合同で研修会を開催するほか、１０月２８・２９日、道特協経営研究会上川大会を富良野プリンスホテルで開催することを決めた。

　上川大会では、大会主題「共生社会の形成に向けて、一人ひとりの教育的ニーズに応え　豊かに生きる力を育む特別支援教育の推進と充実」のもと、分科会発表、講演、全体提言などを計画。感染症の状況を見極めた上で合同による開催を目指す。

　役員改選では、新会長に猪股校長を選任。

　猪股新会長は書面で「コロナ禍における学びを止めることがないよう、教師が子どもと向き合い、最適な学びの環境を整えること、そのための校長のリーダーシップが一層求められる」と指摘。共生社会の形成、本道における特別支援教育の充実・発展とともに、経営研究会上川大会の成功に向けて支援と協力を呼びかけた。

　本年度の役員はつぎのとおり。＝全員校長、敬称略＝

▽会長＝猪股嘉洋（札幌市新陵小・新）

▽副会長＝佐藤正行（札幌市西岡南小・新）、熊谷誠二（札幌市山鼻中）、荻澤吐夢（札幌市ひばりが丘小・新）、伊藤仁弥（小樽市望洋台中・新）、松田聡（旭川市永山西小・新）、古俣みきお（函館市戸倉中・新）、土井嘉啓（苫小牧市苫小牧西小・新）、麻生克彦（釧路市鶴野小・新）、桑原啓成（富良野市扇山小・新）

▽監事＝小松田靖（札幌市北陽中）、白川典洋（札幌市米里小・新）、野尻一裕（千歳市北陽小・新）

▽理事長＝青田佳寿紀（札幌市手稲山口小・新）

▽副理事長＝関敏明（札幌市発寒西小・新）

(関係団体 2021-05-28付)