冬季アジア大会控え共和高 誇りをもって臨もう ボランティア参加に向け指導充実
(学校 2017-01-11付)

冬季アジア共和高・事前研修
2月の冬季アジア札幌大会に向け事前研修

 【倶知安発】「二〇一七冬季アジア札幌大会」へのボランティア参加を予定する共和高校(宮下裕加校長)では、生徒の社会性やコミュニケーション能力向上を目的とした系統的なボランティアに関する指導に取り組んでいる。

◆笑顔欠かさぬよう事前研修に参加

 二十八年九月および十月中旬の二回、同校生徒が「二〇一七冬季アジア札幌大会」の事前研修に参加した。

 大会は、ことし二月十九~二十六日の日程で札幌市を中心に開催される。同校は二十二~二十四日までの三日間、大会運営ボランティアとして札幌市内で活動する予定。

 事前研修では、冬季アジア大会の歴史やロンドン五輪成功の裏にスポーツボランティアの活躍があったというエピソード、競技を支えるボランティアとしての誇り・楽しみについて、冬季アジア札幌大会ボランティア参加者を「スマイルサポーター」と位置付け、大会運営の主役を担っていることなどの説明を受けた。

 また、コミュニケーション能力向上のためのワークショップも受講。異文化理解や大会におけるホスピタリティーなど、国際感覚を身に付けた。

 生徒たちは、「ボランティアとして大会運営する際は、笑顔を欠かさないようにしたい」「サービスとホスピタリティーの違いについてなど、とても勉強になった」などと話していた。

◆選手の活躍支えて 講演会で役割理解

 二十八年十二月中旬、元オリンピックアルペンスキーヤーの川端絵美氏を講師に迎え、「ボランティアに燃える~さまざまな視点からボランティアの質を高める」と題した講演会を行った。

 川端氏は、五輪やワールドカップに参加した豊富な経験をもとに、選手の視点から大会運営ボランティアに期待すること、ボランティアの役割・意義などについて語った。

 また、「冬季アジア大会のため何を準備したらよいか」をテーマとしたワークショップを行い、ボランティア参加に向けての意欲向上を図った。

 川端氏は「大会運営ボランティアは大会の大きな支えという意識で、誇りをもって臨んでほしい」とエールを送った。

 同校では、卒業までに授業外の時間帯で実施するボランティア参加を奨励している。

 宮下校長は「地域で実施するものはもとより、国際的な舞台での高度なボランティアに参加することで、人のために奉仕する精神や国際感覚を身に付け、自己肯定感を高め、自信をもって社会に出てもらいたい」と、ボランティア参加についての意義を語っている。

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冬季アジア共和高・川端絵美氏講演
川端氏を招き講演会

(学校 2017-01-11付)

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