総務政策局長に土井氏　道教委４月１日付幹部人事予想

（人事 2017-03-27付）

　道教委の四月一日付幹部人事では、教育部長兼教育職員監など部長級四人、また、後志など五教育局の局長を含む次長級十三人の交代が見込まれる（部長級と教育局長の予想人事は二十四日付１面既報）。次長級のうち、総務政策局長には土井寿彦新しい高校づくり推進室長、その後任に武田信吾後志教育局長が有力視されている。

　教育職員局長には、経済部の宇田賢治労働政策局職業能力担当局長が就任する見通し。

　松浦英則生涯学習推進局長は知事部局に出向し、その後任に議会事務局の大川祐規夫秘書室長が就任する見込み。

　教育指導監には、小形秀雄室蘭栄高校長が就くもよう。

　また、教育研究所副所長に石川忠博釧路教育局長、図書館副館長に毛利薫桧山教育局長、近代美術館副館長に安部和彦図書館副館長がそれぞれ就任することで調整している。

　本庁課長のうち、総務政策局では、教育政策課広報・情報担当課長に加藤ひとみ十勝教育局次長、教職員課長に添田雅之オホーツク教育局次長が就く見込み。また、総務課法制・行政管理担当課長に相川芳久教職員課主幹、教育政策課長にスポーツ庁オリンピック・パラリンピック課の名子学専門官を充てるもよう。

　学校教育局では、高校教育課長に山本明敏釧路明輝高校長、義務教育課長に波岸克泰義務教育課主幹の名前が挙がっている。堀本厚健康・体育課長は知事部局に出向し、その後任に、環境生活部くらし安全局の宮岡孝博道民生活課青少年担当課長が就く見通し。

　生涯学習推進局では、小松智子石狩教育局次長が文化財・博物館課長に就任する見込み。

　教育職員局では、福利課長に安岡政光日高教育局次長が就くもよう。また、教育職員局参事に近代美術館の川田敦彦総務企画部長、給与課長に黒崎幸実留萌教育局次長、教職員事務センター長に教育研究所の渡辺俊之総務部長を充てる見通し。

　教育研究所総務部長の後任には、山上和弘総務課主幹が就く見込みとなっている。

(人事 2017-03-27付)