旭川大・短大等で入学式　大学は夢実現に向けた場　仲間と支え合い学生生活を

（学校 2018-04-06付）

新入生２７８人が新たな門出をスタートさせた

　【旭川発】旭川大学・短期大学部・大学院（山内亮史学長）は四日、旭川市民文化会館で三十年度入学式を挙行した。本年度の新入生は二百七十八人。山内学長は「本学は皆さんの夢の実現に向けた場であることを忘れず、仲間と支え合いながら、これからの学生生活を過ごしてほしい」と歓迎した。

　本年度の新入生数は、大学が経済学部八十四人・保健福祉学部八十人、短大が生活学科五十人・幼児教育学科六十人、大学院が地域政策研究科四人の計二百七十八人。

　式の冒頭、山内学長が告辞。「大学生活をスタートさせることは、夢と出会うために学ぶということ」とした上で「夢は向こうから来ることはない。皆さんが夢に向かって進まなければならない」と強調。「本学は皆さんの夢の実現に向けた場ということを忘れず、仲間と支え合いながら、これからの学生生活を過ごしてほしい」と求めた。

　続いて、新入生を代表し、大学の山田俊彰さんと短大の新井美有さんがあいさつ。山田さんは「自分の行動一つ一つに責任をもち、勉学に励んでいく」、新井さんは「仲間たちとともに、自身の成長につながる道をしっかりと歩んでいきたい」と意気込みを語った。

　在校生を代表し、大学の七海一歩さんと短大の野原麻由さんが登壇。七海さんは「四年間を一生の宝物とできるよう日々を送ってほしい。私たちとともに大学を盛り上げ、素晴らしい学生生活にしていこう」、野原さんは「これから様々な問題に直面すると思う。そのときは一人で悩まず相談してほしい」などと述べ、新入生を歓迎した。

(学校 2018-04-06付)