校章基本デザイン決定―石狩市教委　石狩八幡小と厚田学園　

（市町村 2019-03-07付）

石狩八幡小校章デザイン

　石狩市教委は二〇二〇年四月に開校する石狩八幡小学校と厚田学園の校章基本デザインを決定した。全国の応募から、それぞれの開校準備委員会の委員の投票によって決めたもの。決定したデザインをもとに、校旗などを制作する予定。

　市教委は、三十年十一月二十一日からことし一月三十一日まで全国から作品を募集。

　石狩八幡小は百三十二作品、厚田学園は六十六作品の応募があった。その中から、それぞれの開校準備委員会で委員の投票によって選考した。

　石狩八幡小の校章デザインは、雪の結晶と石狩市の鳥「カモメ」、同校校舎の屋根の形を組み合わせて表現。厳しい冬の寒さに負けず、明るく健やかに、カモメのように未来に向けて羽ばたいてほしいという願いが込められている。

　厚田学園の校章デザインは、雪の結晶をモチーフに、九個の頂点は義務教育学校九学年を表している。中央の文字は厚田学園の頭文字「Ａ」と「Ｇ」を曲線で図案化した形で「希望や夢、未来、健やかさ」などを象徴している。新たな歴史を刻んでいく未来への希望や夢を星の形で表現し、厚田川や日本海をイメージしたウォーターフロントブルーを基調色とした。

　今後、選考決定したデザインに基づいて、校旗の制作や校舎への表示設置などを進めていく。

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厚田学園校章デザイン

(市町村 2019-03-07付)