市町村立小・中の管理職人事異動―道教委　校長　３９・９％、４９０人異動　教頭は４４・３％、５５０人

（人事 2020-03-25付）

令和２年度市町村立小中学校長の人事異動状況（クリックすると拡大表示されます）

　道教委は、市町村立小・中学校管理職の令和２年度人事異動状況を発表した。小・中学校を合わせた校長の異動総数は前年度比７人増の４９０人で異動率は３９・９％。教頭は３８人増の５５０人が異動し、異動率は４４・３％だった。

▼校長

　小学校の校長総数は２５人減の７７６人。異動数は４人減の２１３人で、内訳は、現職異動が２０６人、行政等からの異動が７人。

　採用数は、１１４人で、うち、教頭からの採用が１０２人、行政等からの採用が１２人。

　異動と採用を合わせた異動総数は２１人増の３２０人。異動率は４１・２％となった。

　中学校の校長総数は４５１人で４人減少。異動数は１１７人で、内訳は、現職異動が１１５人、行政等からの異動が２人だった。

　採用数は５５人で、教頭からの採用が４６人、行政等からの採用が９人。

　異動総数は、１４人減の１７０人で、異動率は３７・７％だった。

▼副校長

　平成３０年度、白糠町庶路学園に副校長が発令され、本道初の義務教育学校副校長が誕生。令和２年度は異動がなかった。

▼教頭

　小学校教頭の総数は１７人減の７７８人。異動数は２８人増の２４１人で、行政等からの異動はなかった。

　昇任数は１１０人で、うち、主幹教諭・教諭からの昇任が９９人、行政等からの昇任が１１人。

　異動総数は４１人増の３５１人。異動率は４５・１％だった。

　中学校の教頭総数は増減なしの４６４人。異動数は、１４０人で、行政等からの異動はなし。

　昇任数は５９人。うち、主幹教諭・教諭からの昇任が５３人、行政等からの昇任が６人だった。

　異動総数は３人減の１９９人で、異動率は４２・９％となった。

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(人事 2020-03-25付)