上教研　２年度活動方針と役員　新会長に鈴木校長（美瑛中）　情報誌やＨＰで事例発信

（関係団体 2020-05-29付）

　【旭川発】上川管内教育研究会（＝上教研）は、本年度の活動方針や役員を決めた。新型コロナウイルス感染症の影響によって、予定していた研修会などの多くが中止。上教研情報誌は例年同様６号分を発行し管内の小・中学校の事例を発信していく。役員改選では、新会長に美瑛町立美瑛中学校の鈴木薫校長を選任した。

　新型コロナウイルス感染症拡大防止を図るため、総会は中止。各市町村の代議員が、上教研ホームページ上の専用フォームを使って本年度の総会議案等を承認した。

　事業計画は、管内研究テーマ「北国に生き、未来を切り拓く子どもの育成」のもと、会員個々の力量向上を図る。体制は前年度同様、３地区研究体制・ブロック研究体制を基盤に、本部・地区研究推進部が一体となって運営する。

　本年度の研修会等の行事は、新型コロナウイルス感染症の影響で中止する方向で検討が進んでいる。また上教研情報『かがやき』は、内容を工夫しつつ例年同様６号分の発行を予定し、管内の様々な事例などを情報発信する。ホームページの内容もこれまで以上に充実させていく。

　役員は、新会長に美瑛中の鈴木校長が就任。新事務局長には、鷹栖町立北野小学校の三浦秀也校長を選任した。

　本年度の役員はつぎのとおり。＝全員新任、敬称略＝

▽会長＝鈴木薫（美瑛町美瑛中校長）

▽副会長＝菊池茂樹（中川町中川中校長）、松浦弘泰（東川町東川中校長）、南部和紀（富良野市扇山小校長）

▽監査＝指川文徳（士別市士別小校長）、富居充孝（比布町比布中校長）

▽事務局長＝三浦秀也（鷹栖町北野小校長）

(関係団体 2020-05-29付)