小・中に英語指導助手　愛別町　３年度骨格予算案

（市町村 2021-03-04付）

　【旭川発】愛別町は２月２５日、令和３年度予算案を公表した。４月の町長選を控えた骨格編成で、一般会計は前年度比７・８％減の３１億９０００万円。うち教育費は２５・８％減の１億７４７０万円となった。

　教育用ＩＣＴ機器の整備を行う教育ＩＣＴ推進事業や、小・中学校にそれぞれ１人配置する英語指導助手配置事業などを継続する。

　教育関連の主な事業はつぎのとおり。

▽児童生徒入学通学応援＝６３万円

　入学時教材の支給、制服購入費の助成。

▽乳幼児等医療給付＝８４８万円

　１８歳まで医療費を助成。

▽学童保育＝５０５万円

▽教育ＩＣＴ推進＝小学校７９万円、中学校６８万円

▽教具整備＝小学校３６万円、中学校３０万円

▽英語指導助手配置＝９６９万円

　英語指導助手を小・中学校に各１人配置。

▽特別支援教育支援員配置＝小学校８６６万円、中学校３４４万円

▽特別教育活動支援＝小学校５７万円、中学校９５万円

▽生徒学力向上＝３９万円

　中学生を対象としたチャレンジゼミの開催

▽心と命の授業＝１０万円

　いじめ・不登校の未然防止のための講演会開催。

▽コミュニティ・スクール（学校運営協議会）＝１５万円

▽高等養護学校教育振興＝１２８万円

▽公民館講座教室実施＝５７万円

　ひまわり学級、学びの広場、チャレンジ元気塾、リーダー研修等の各種講座教室事業の実施。

▽夢の教室開催＝５３万円

　日本サッカー協会が展開する「夢の教室」の開催。

(市町村 2021-03-04付)