北特研　３年度事業計画・役員　新会長に田近校長（星置養護）　７月 ４地区で研究大会

（関係団体 2021-06-23付）

北特研・田近憲二会長

　道特別支援教育研究協議会（＝北特研）は、令和３年度の活動方針・事業計画などを決定した。事業計画では、７月、道央・道南・道北・道東の４地区で研究大会を開催することを決定した。役員改選では、新会長に星置養護学校の田近憲二校長を選任した。

　活動方針では、本年度から２ヵ年計画の第２０次研究の研究主題を「社会の急速な変化を前向きに受け止め、生きる力を育成するために、子どもたち一人一人の発達を支え、主体的、対話的で深い学びを実現する指導を目指して」と設定。各地区の調査研究・研究大会を通して、本道のインクルーシブ教育システム構築や知的障害教育の充実・発展を目指すとした。

　事業計画では、７月に４地区での研究大会開催を決定。２９日に道央地区研究大会を市立札幌豊明高等支援学校で開催。３０日には、道南地区研究大会を平取養護学校静内ぺテカリの園分校、道北地区研究大会を美唄養護学校、道東地区研究大会兼全道研修会を中札内高等養護学校でそれぞれ開催する。

　役員改選では、新会長に星置養護の田近校長を選出した。

　本年度の役員はつぎのとおり。＝全員新任、敬称略＝

▽会長＝田近憲二（星置養護校長）

▽副会長＝千葉聡美（白樺高等養護校長）、平井孝和（中札内高等養護校長）

▽監事＝山下秀樹（札幌稲穂高等支援校長）、長谷弘之（夕張高等養護校長）

▽事務局長＝川口毅（星置養護副校長）

(関係団体 2021-06-23付)