４年度全国中体連実行委が初会合　夢と希望与える大会に　道中体連・中山会長が決意

（関係団体 2021-06-21付）

　令和４年度全国中学校体育大会北海道・東北ブロック大会実行委員会の初会合が１７日、オンラインで開催された。大会運営の基本的事項を決定。道中学校体育連盟の中山明彦会長は「日本全国の中学生たちに夢と希望を与えられる大会にしたい」と決意を示した。

　実行委員会は、４年度の全国中学校体育大会北海道・東北ブロック大会の実施に向けて必要な準備を行う。

　全国大会の道内開催は平成２７年度以来７年ぶりで、道内ではバスケットボール、軟式野球、剣道など８競技が行われる。

　この日、道教委、道中学校長会、道PTA連合会、関係競技団体、関係教育委員会の代表者など委員を委嘱する関係者約４０人がオンラインで参加した。

　開会に当たり道中体連の中山会長は、大会開催に向けあらためて協力を求め、３年度の各種大会における新型コロナウイルス感染症対策のノウハウを共有して安全な全国大会運営につなげる考えを示した。

　議事に入り、実行委員会設置に伴う委員の委嘱、会則、予算、運営の基本原則などを決定。

　全国中学校体育大会（関東ブロック）の視察、全道的な業務推進の基本となる総合計画の策定、競技別感染症対策ガイドラインの策定など、今後の方針を決定した。

　最後に中山会長は「コロナ禍における大会を成功に導くことが、生涯にわたってスポーツを楽しみ、人生を豊かにする子どもたちの育成につながる」とし、「大会準備を円滑に進め、日本全国の中学生たちに夢と希望を与えられるような大会にしたい」と話した。

　今後、第２回実行委員会を１１月２９日、第３回実行委員会を４年６月に開催するなど、大会本番に向けて準備を進めていく。

(関係団体 2021-06-21付)