会長に比布中央学校三浦校長　上教研　オンラインで定期総会　１０月に第５６回地区研究大会

（関係団体 2022-05-10付）

意気込みを語る三浦会長

　【旭川発】上川管内教育研究会は４月２８日、４年度定期総会をオンライン開催した。役員と事務局１９人が上川教育研修センターに集まり、総会の模様を配信。役員改選で新会長に就任した比布町立比布中央学校の三浦秀也校長は「子どもたちのためにまい進したい」と意気込みを語った。

　はじめに桑原啓成副会長があいさつ。急速に進んだ教育現場におけるＩＣＴ化の状況に触れた上で「コロナ禍にあっても一人ひとりの教師の専門性が大切なのは変わらない」と述べ、今後も資質向上に努める集団を目指すとした。

　議事に移り、３年度事業・研究活動・決算報告を承認。４年度事業計画と研究活動の方針・計画では、１０月３日に北部地区、４日に中部地区、５日に南部地区の第５６回地区研究大会を開催することを確認した。研究大会に向けては、６月に授業者を選定し、９月に大会準備のブロック班長・会場校合同会議を実施することを申し合わせた。

　役員改選では、新会長に比布中央学校長の三浦氏を選出した。

　三浦新会長は「職責の重さを感じながら、会員のため、子どもたちのため、関係各所と連携しながらまい進したい」と語った。

　本年度の役員はつぎのとおり。＝全員新任、敬称略＝

▽会長＝三浦秀也（比布町比布中央学校長）

▽副会長＝鈴木貴之（北部地区・剣淵町剣淵小校長）、北山雅章（中部地区・鷹栖町鷹栖小校長）、鈴木伸行（南部地区・上富良野町上富良野小校長）

▽事務局長＝金山達也（美瑛町美瑛中校長）

(関係団体 2022-05-10付)