道特別支援副校長・教頭会が総会　岩佐会長を再任　小樽高支　８月と来年１月に研究協

（関係団体 2022-05-19付）

　道特別支援学校副校長・教頭会は１６日、本年度総会をオンラインで開催した。事業計画では、８月５日に夏季研究協議会、来年１月１０日に冬季研究協議会などを開催する方向で検討していることを申し合わせた。役員体制では、小樽高等支援学校副校長の岩佐延寿会長の再任を確認。岩佐会長は「会員相互のつながりを深め、チームとして取り組んでいきたい」と呼びかけた。

　冒頭、岩佐会長があいさつ。特別支援学校に求められる役割として①コロナ禍への対応②働き方改革の推進③社会に開かれた学校―などを挙げ、「校長が思い描く学校運営の具現化に向けて、具体的な学校運営とともに、関係者の指導・助言を得ながら進める必要がある」と強調。特別支援教育の発展に向けて「本年度は“つながる”“広がる”“深める”をキーワードに、チームとして取り組んでいきたい」と呼びかけた。

　議事では、４年度役員選挙の結果を報告。信任投票の結果、小樽高等支援副校長の岩佐会長が再任されたことなどを示した。

　議事では、本年度活動の重点として「喫緊の諸課題の的確な把握と、解決に向けた具体的な方策および取組の推進」「管理職としての資質向上」「会員相互・関係団体との情報共有」など５点を確認。事業計画では、８月５日にホテルニューオータニイン札幌で夏季研究協議会、来年１月１０日にオンラインで冬季研究協議会などを開催する方向で検討していることを申し合わせた。

　また、特別支援学校区分ごとの全道規模研究協議会などのスケジュールを確認した。

　本年度役員はつぎのとおり。＝敬称略＝

▽会長＝岩佐延寿（小樽高等支援副校長）

▽副会長＝田中敏春（星置養護副校長）―新、小山内努（市立札幌豊明高等支援教頭）―新、鴻江康人（拓北養護副校長）

▽事務局長＝近藤正臣（真駒内養護副校長）―新

▽監事＝吉岡大介（札幌視覚支援教頭）―新、後藤大輔（市立札幌豊成支援教頭）―新

(関係団体 2022-05-19付)