道内学校の臨時休業（１月最終週）　インフル３８校　コロナ上回る　小学校で半数超　同時流行備えを

（コロナウイルス関連 2023-02-03付）

道内学校の臨時休業状況（クリックすると拡大表示されます）

　道教委は札幌市を含む道内公立・私立幼稚園、小・中学校、高校、特別支援学校の臨時休業状況（１月２３～２９日）をまとめた。新型コロナウイルス感染症の影響による学級閉鎖・学年閉鎖・学校閉鎖の実施延べ校数は２１校、インフルエンザ様疾患では３８校。うち小学校ではコロナによる臨時休業が１０校、インフルが３１校と全体の半数以上を占めている。

　校種別にみると、幼稚園は学級閉鎖が１園、学校閉鎖が２園。小学校は学級閉鎖が３１校、学年閉鎖が１０校。中学校は学級閉鎖が１１校、学年閉鎖が１校。高校は学級閉鎖が２校、学年閉鎖が１校。

　特別支援学校の臨時休業はなかった。

　道教委はコロナ・インフルの同時流行に備るため、日常の感染対策や発症時の対応、出席停止の取り扱いをまとめた保護者向けリーフレットを作成し、活用を呼びかけている。

(コロナウイルス関連 2023-02-03付)