鷹栖町　５年度予算案　部活動　地域移行　体制整え段階的に　指導員も配置し環境整備

（市町村 2023-03-03付）

　【旭川発】鷹栖町は２月２８日、５年度予算案を発表した。一般会計総額は前年度当初比２・１％増の５９億６６００万円。教育費は２・３％増の４億４２７８万円となっている。

　主な事業では、部活動の地域移行体制構築に２４２万円を措置。休日の部活動の段階的な地域移行と地域スポーツ環境の一体的な整備に取り組む。

　教育関係の主要事業はつぎのとおり。

▽適正な学校規模、適正配置の検討＝２６万円

▽学校給食センター運営＝５６０６万円

▽小・中学校デジタル教科書使用、教育用備品整備＝１３６２万円

▽北野小地下タンク老朽化対策等＝３４５万円

▽外国語指導助手配置＝９９３万円―２人

▽ＩＣＴサポートスタッフ配置、授業支援ソフト導入＝１４１万円

▽学習支援員、特別支援教育支援員配置＝３９７１万円

▽部活動指導員配置、全道大会等の参加経費補助等＝４６５万円

▽土曜学習「がんばるど」＝１２万円

▽キャリア教育推進、コミュニティ・スクール運営＝５２０万円

▽鷹栖高校入学者への準備金補助＝５９５万円

▽いじめ、不登校などの未然防止や相談体制構築＝４８万円

▽ふるさと体験活動＝１４万円

▽家庭教育講演会開催、生活習慣見直し運動推進＝１２万円

▽町産給食の日等＝９９万円

▽国際理解活動推進、英語検定受験料補助＝３３万円

▽姉妹都市ゴールドコースト市友好訪問団派遣＝３８４万円

▽小学生による長崎県松浦市（旧鷹島町）との交流＝１２３万円

▽はたちのつどい開催支援＝５２万円

▽高校生プロジェクト、わくわくチャレンジ合宿等開催＝７４万円

▽鷹栖町図書室運営、読書活動の推進＝１１４８万円

▽運動習慣化推進＝３１３万円

▽部活動の地域移行体制構築＝２４２万円

▽幼児・小学生向け芸術文化体験＝５２万円

▽子育て未来会議開催＝３７万円

▽放課後児童クラブへの活動支援＝３１２７万円

▽子ども、ひとり親家庭の医療費助成＝２９４６万円―対象年齢１８歳まで拡大

▽中学１年生への防犯ブザー配布＝８万円

▽小学１年生への交通安全ランドセル配布＝３６万円

(市町村 2023-03-03付)