道社連協通常総会で岩野会長　人・つながり・地域づくりを　１１年度全国大会　体制構想へ

（関係団体 2024-04-18付）

道社連協総会

　道社会教育委員連絡協議会（道社連協、岩野真志会長）は１２日、札幌市内のかでる２・７で６年度通常総会を開催した＝写真＝。１１年度に開催する全国社会教育研究大会（北海道大会）の体制構想に着手するほか、道市町村社会教育委員長等研修会、道社会教育研究大会オホーツク大会の開催を決定した。

　はじめに岩野会長があいさつ。国の第４期教育振興基本計画で掲げる「地域や家庭でともに学び、支え合う社会の実現に向けた教育の推進」の実現に向け、社会教育行政のパートナーであり、応援団でもある社会教育委員が積極的に関わる必要があるとした。

　また、コロナ禍が明けたことであらためて社会教育の手法の基本に立ち返る必要があるとし「人と人の出会い、触れ合い、分かち合いを存分に展開し、人づくり、つながりづくり、地域づくりを目指していく。そんな１年になれば」と期待した。

　議事では６年度活動方針を決定。１１年度第７１回全国社会教育研究大会（北海道大会）を見通した体制構想づくりに取り組むことを決定した。

　事業計画では、第４４回道市町村社会教育委員長等研修会（７月１１、１２日、札幌市内かでる２・７）、第６３回道社会教育研究大会（オホーツク大会）兼全国社会教育委員連合北海道ブロック大会（１１月１、２日、網走市内オホーツク・文化交流センター）の開催を決めた。

　任期満了のため新たに選出する役員は、各地区の役員を選出する５月下旬以降に決定する。

(関係団体 2024-04-18付)