道特別支援学校長会道南支部が総会　新支部長に函館聾・室岡氏　活動計画・連携協力体制など確認

（関係団体 2016-04-28付）

教育充実に向け意識を共有

　【函館発】道特別支援学校長会道南支部は十三日、二十八年度道南支部総会を開いた＝写真＝。二十八年度の活動計画や関連活動の日程確認などを行い、道南支部の特別支援の教育充実に向け意識を共有した。役員選出では、支部長に函館聾学校の室岡弘明校長を新任した。

　冒頭行われた役員選出では、新支部長に函館聾の室岡校長、副支部長に七飯養護学校の友善学校長を選任した。室岡新支部長はあいさつで、道南における特別支援教育の充実に向け、会員の連携強化を呼びかけた。

　各関係会議・団体との連携協力の担当校の協議に移り、渡島・桧山管内で開催される協議会や懇談会の参加予定、関係団体との連携協力担当校などを決定した。

　議事では、二十七年度の支部活動報告、決算報告を行ったあと、二十八年度の支部活動計画について協議。メンタルヘルスに関するヘルスアップセミナーの実施などを計画に盛り込むとともに、管内の特別支援教育の充実に努めていくことなどを確認した。

　本年度の役員体制はつぎのとおり。＝敬称略＝

▽支部長＝室岡弘明(函館聾・新)

▽副支部長＝友善学(七飯養・新)

▽監事＝小栗祐美(道教育大附属特別支援)

(関係団体 2016-04-28付)