札幌市教育振興会が総会　９月３日に講演会開催　役員改選―高辻会長を再任

（関係団体 2016-05-26付）

　札幌市教育振興会（高辻清敏会長）は五月上旬、札幌市内のかでる２・７で二十八年度第六回総会を開催した。九月三日に講演会を開催するなど二十八年度活動計画について確認。役員改選では高辻会長を再任した。

　冒頭、高辻会長があいさつ。先日熊本県で発生した地震にふれ、「もし札幌で授業中に大地震が起きたらどうなるのか。災害時を想定し、日常的に命の守り方を子どもたちに伝えていく必要がある」と話した。

　また、「大きく社会が変化していく中で、学校・家庭・地域が連携していかなければならない」と話し、同会が学校のニーズに合わせた多様な活動への協力・支援が可能なことから、「教育振興会として何ができるかを思考しながら活動の足場を固めていきたい」と語った。

　議事では、二十七年度の会務・決算報告に続き、二十八年度の活動計画について審議。九月三日にかでる２・７で講演会を開催するほか、会報「交流」を年五回程度発行することを確認した。

　役員改選も実施し、高辻会長などを再任した。

　本年度の役員はつぎのとおり。＝敬称略＝

▽会長＝高辻清敏（厚別区）

▽副会長＝石﨑三千男（西区）、渡辺元（札幌市小学校長会会長、山鼻小校長・新）、大塚伸一（札幌市中学校長会会長、美香保中校長・新）、末原恵蔵（札幌市小学校教頭会会長、北園小教頭・新）、森剛彦（札幌市中学校教頭会会長、藻岩中教頭・新）

▽事務局長＝日野宣洋（豊平区）

▽監査＝黒坂由紀子（中央区）、西村興起（清田区）

(関係団体 2016-05-26付)