釧路市小中教頭会が定例教頭会議　管理職として資質向上を　活動方針、事業計画など決定

（関係団体 2016-05-26付）

あいさつする新谷会長

　【釧路発】釧路市小中学校教頭会は四月下旬、釧路教育研究センターで第一回定例教頭会議を開き、本年度の活動方針や各部からの活動計画等を決定した。四十人が参加。新谷修新会長（釧路市立釧路小教頭）は、管理職としての資質向上と、教頭間・関係機関との連携強化を目指す考えを示した。

　はじめに、総会で選出された新谷新会長＝写真＝があいさつに立ち、「本年度は“学ぶ教頭会”と“つながる教頭会”を目指していきたい」と抱負を述べた。学ぶ教頭会については、「学習指導要領改訂に向けての様々な動きをとらえるとともに、教頭としての資質向上を図っていくこと」と説明。つながる教頭会については、「教頭の横のつながりを保ち、普段から情報の共有化を図るとともに、校長会や教育局、市教委、学校を取り巻く外部機関とのつながりを積極的にもちたい」と強調し、「メンバー間でどんどん語り合っていこう」と呼びかけた。

　引き続き、本年度の活動方針や各部からの活動計画などについて協議。活動方針として、「有意義な研修体制の確立と組織体制の強化」など五つの方針を確認した。

　二十八年度の役員体制はつぎのとおり。＝敬称略＝

▽会長＝新谷修（釧路小・新）

▽副会長＝西澤和訓（鳥取中・新）、佐野万由里（山花小中）

▽監査＝黒坂宏子（春採中・新）、大﨑治樹（美原中・新）

▽会計＝種市文彦（興津小）、福田英明（阿寒湖中・新）

▽事務局長＝富田和幸（幣舞中）

(関係団体 2016-05-26付)