栗山町３０年度予算案　骨格編成　民間ＡＬＴを配置　特別支援教育支援員を増員

（市町村 2018-03-14付）

　【岩見沢発】栗山町は二月下旬、三十年度予算案を発表した。四月に町長選挙を控えた骨格編成。一般会計は前年度当初比二・三％増の八十一億九千万円。うち、教育費は九・七％増の六億三千四百万円となった。

　新規事業をみると、民間ＡＬＴを配置した外国語学習に三百二十八万円、福島県川俣町の子どもたちとの英語コミュニケーションスキル交流事業の支援に五十万円を充てた。

　継続事業では、一千六百三十九万円を計上し、特別支援教育支援員を増員。学習や学校生活に困難を抱えた児童生徒への支援体制を充実させる。

　教育関連の主な事業はつぎのとおり（金額単位・万円）。

▽民間ＡＬＴを配置した外国語学習の実施（新規）＝三二八

▽特別支援教育支援員増員配置＝一、六三九

▽学校運営協議会制度・土曜授業＝一二九

▽学校行事・特別活動費助成＝五一三

▽要保護・準要保護児童生徒就学援助＝一、〇四七

▽通学路安全マップ更新（新規）＝一〇

▽栗山高生資格取得費助成＝一五

▽給食用備品更新（新規）＝一三二

▽道介護福祉学校開校三〇周年記念式典（新規）＝七七

▽道介護福祉学校学生募集対策＝二七四

▽英語コミュニケーションスキル交流支援（新規）＝五〇

▽少年ジェット海外派遣＝三五七

(市町村 2018-03-14付)