札幌市教委　幼小中管理職の３０年４月１日付人事　校長１１８人、教頭１２４人異動　幼稚園長は２人

（人事 2018-03-26付）

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　札幌市教委は、四月一日付の市立幼稚園長、小・中学校長、教頭人事異動状況を発表した。小・中学校合わせた校長の異動総数は百十八人で、教頭は百二十四人、幼稚園長は二人となっている。

　小・中学校長の異動は前年度より八人少ない百十八人で、異動率は二・六九ポイント減の三九・七三％だった。

　異動の内訳は、小学校長が四人減の八十三人、中学校長が四人減の三十五人。異動率は小学校が二・〇ポイント減の四一・五〇％、中学校が四・一三ポイント減の三六・〇八％となった。

　小学校長の退職等は四十四人、中学校長は二十二人となっている。教頭からの昇任は小学校で四十三人、中学校で十九人の計六十二人。昇任者の年齢は五十八歳から五十一歳までで、平均は五四・四歳となった。

　教頭の異動総数は百二十四人で前年度より二十三人の減。異動率は七・六七ポイント減の四一・三三ポイントとなった。

　内訳をみると、小学校は前年度より十一人少ない八十五人で、異動率は五・四七ポイント減の四二・二九％。中学校は十二人減の三十九人で、異動率は一二・一三ポイント減の三九・三九％だった。

　教頭昇任は小学校で四十六人、中学校で十八人の計六十四人。昇任者の年齢は五十七歳から四十四歳までで、平均は五〇・〇歳となっている。このうち、女性の昇任数は小学校で前年度より三人減の九人、中学校では前年度と同数の二人で計十一人となった。

　なお、幼稚園長の異動は前年度より五人減の二人で、異動率は二〇％となっている。

(人事 2018-03-26付)