スポーツ振興体制強化　和寒町３１年度予算案・骨格編成

（市町村 2019-03-04付）

　【旭川発】和寒町の三十一年度予算案がまとまった。骨格編成で、一般会計は前年度肉付補正後と比較して二・五％増の四十五億三千六百万円。うち、教育費は三・七％減の三億三百二十三万円となっている。

　新規事業では、スポーツ振興体制強化事業としてノルディック複合元日本代表の加藤大平氏を嘱託職員として雇用。また、情報教育推進事業として人型ロボット機器借上などを行う。

　主な事業はつぎのとおり（金額単位・万円）。

▽保育所運営＝五、五五六

▽保育所整備（新規）＝七二三―エアコン設置など

▽子育て支援センター運営＝一、二九二

▽子ども・子育て支援事業計画策定（新規）＝二六四

▽心身障がい児こども通園事業負担金＝一一二

▽障がい児施設通所等給付＝三一二

▽ひとり親家庭等医療助成＝一二八

▽児童手当支給＝三、六一〇

▽地域とともにある学校づくり＝三一

▽国際理解教育＝五〇六―外国語指導助手等配置

▽高校生徒通学費支援＝五〇八―新一年生一九人、二年生二三人、三年生三五人

▽スクールバス運行・臨時バス等運行＝二、八九〇―スクールバス運行（三路線）・臨時バス等運行

▽各種大会等出場補助＝二五〇

▽教育アドバイザー設置＝三五七―一人配置

▽特別支援教育推進＝四九〇―小学校二人、中学校一人

▽学校管理委託＝八八六

▽教材備品整備＝二六三

▽情報教育推進（新規）＝二六―人型ロボット機器借上

▽和寒町未来を拓く人づくり推進＝四四五―児童生徒の国内研修・国際交流事業参加補助

▽スポーツ振興にかかる体制強化（新規）＝四〇五―ノルディック複合元日本代表・加藤大平氏を嘱託職員として雇用

▽給食センター運営負担＝四、三七二

(市町村 2019-03-04付)