市立幼・小・中の一般教員人事―札幌市教委　小・中で８５３人異動へ　主幹教諭配置数１人減

（人事 2020-03-26付）

　札幌市教委は、４月１日付の市立幼稚園、小・中学校の一般教職員人事異動状況を発表した。小・中学校合わせた教諭の異動総数は８５３人で、異動率は１４・２５％。平成３１年度と比較して３７人、０・２７ポイント下回った。主幹教諭の異動は小・中学校合わせ３人減の６１人。配置数は１人減の６７人となる。

　小学校では教諭の異動総数が３２人減の５４８人で、異動率は１４・１４％。主幹教諭は２人減の３０人が異動し、配置数は４人増の３６人となる。

　養護教諭の異動は前年同数の２７人で、異動率は１４・２９％。事務職員は１５人増の４５人で、異動率は２３・４４％となっている。

　中学校では教諭の異動総数が５人少ない３０５人で、異動率は１４・４４％。主幹教諭は一人減の３１人、１００％の異動率で、配置数は５人減の３１人となっている。

　養護教諭は２人減の６人で、異動率は６・１９％。事務職員は１人減の２１人で、異動率は２２・１１％となっている。

　幼稚園では教諭が９人減の６人が異動し、異動率は１０・７１％。養護教諭の異動はなかった。

(人事 2020-03-26付)