新会長に赤沼校長選任　石特協２年度役員等決まる　１０月２０日　教育経営研

（関係団体 2020-04-21付）

　石狩管内特別支援学級・通級指導教室設置学校長協会（＝石特協）は、令和２年度役員などを決めた。新型コロナウイルス感染拡大防止のため、研究協議会・総会を中止とし、書面をもって決定。役員改選では、新会長に恵庭市立若草小学校の赤沼宏樹校長を選任した。

　昨年の全国特別支援学級設置学校長協会の定期総会において、組織名を全国特別支援学級・通級指導教室設置学校長協会に改称したことから、石特協も名称を変更。

　２年度の活動方針は、①校長自らがリーダーシップを発揮するための研修の充実を図る②コーディネーターを中心とした全校的な協力体制のもと、児童生徒の実態把握を行い、一人ひとりの教育的ニーズに応じた指導や支援の充実を図る③特別支援学校や関係機関と連携協力し、個別の指導計画や個別の教育支援計画に基づく指導や支援の充実を図る④障がいのある児童生徒と障がいのない児童生徒との交流および共同学習の充実を図る⑤通常の学級や特別支援学級および通級指導教室の担当教員の研修を充実し、専門性の向上を図る―とした。

　管内の特別支援学級設置校が今後数年で１００％に近い割合まで増えることが予想されることから、未設置校の校長に対して研修案内や各種資料配付などの情報提供を行い、管内全体で特別支援教育充実に向けた取組を進めていく。

　主な活動計画では、１０月２０日に北広島市内の石狩教育研修センターで管内特別支援教育経営研究会を開催する予定。

　役員改選では、新会長に恵庭市立若草小学校の赤沼宏樹校長を選任した。

　本年度の役員はつぎのとおり。＝敬称略＝

▽会長＝赤沼宏樹（恵庭市若草小・新）

▽副会長＝松井卓（江別市上江別小）、野尻一裕（千歳市北陽小・新）、中村伸次（当別町当別小・新）

▽事務局長＝佐藤貢（千歳市北進小中・新）

▽事務局次長＝上田充士（新篠津村新篠津小・新）

(関係団体 2020-04-21付)