道教委　４月１日付幹部人事予想　教育部長に池野氏起用　部次長級１８人が交代見通し

（人事 2021-03-25付）

　道教委の４月１日付幹部人事異動に向けた人選が進められている。部長級では、教育部長兼教育職員監に池野敦総務政策局長兼幼児教育推進局長、学校教育監に鈴木淳教育研究所長など４人が異動する見通し。次長級では教育指導監に佐藤裕之函館西高校長ら３人が異動するなど、１４人の交代が見込まれる。

　部長級では、教育部長兼教育職員監に池野総務政策局長兼幼児教育推進局長が就任する見通し。学校教育監には鈴木教育研究所長を充てるもよう。

　後任の教育研究所長には波岸克泰教育指導監の起用が見込まれる。

　また、図書館長には宇田賢治学校教育局特別支援教育担当局長の名前が挙がっている。

　次長級では、教育指導監３人、局長・担当局長７人、教育局長４人の計１４人の交代が見込まれる。

　教育指導監の３人には、佐藤函館西高校長、伊藤友紀星置養護学校長、石川一美苫小牧市立豊川小学校長がそれぞれ就任する見通し。

　総務政策局長兼幼児教育推進局長には、山本純史学校教育局指導担当局長兼ICT教育推進局長が見込まれる。

　生涯学習推進局長には、相内修司檜山教育局長の就任が有力。

　学校教育局長兼ICT教育推進局長には、唐川智幸高校教育課長兼ICT教育推進課長が就く見通し。

　学校教育局高校配置担当局長には、櫻井良之道研副所長兼附属情報処理教育センター長兼附属理科教育センター長の名前が挙がっている。

　学校教育局指導担当局長には、中澤美明後志教育局長が就く見通し。

　学校教育局特別支援教育担当局長には、川端雄一釧路教育局長が就任するもよう。

　教職員局長には、伊賀治康オホーツク教育局長が就任する見込み。

　教育局長は、後志、檜山、オホーツク、釧路の４局で交代。

　後志教育局長には、川端香代子義務教育課長兼ICT教育推進課ICT教育推進担当課長（義務教育）の起用が有力。

　檜山教育局長に近藤史郎総務部法人局学事課長併幼児教育推進センター参事の名前が挙がっている。

　オホーツク教育局長には、野上義秀教職員事務課長が就任するもよう。

　釧路教育局長には、相川芳久文化財・博物館課長の起用が有力となっている。

(人事 2021-03-25付)