道国公立幼・こども園教育研究会が総会　１０月感染対策講じ大会　新会長に安達啓一園長

（関係団体 2021-05-26付）

道国公立幼稚園こども園教育研究会・安達啓一会長

　道国公立幼稚園・こども園教育研究会は１４日、令和３年度定期総会をオンラインで開催した。１０月２２日の研究大会第１ブロック札幌大会について、感染症対策を講じて開催する方針を決定。役員改選では、新会長に東川町幼児センターの安達啓一園長を決定した。

　新型コロナウイルス感染拡大防止のためオンライン開催とし、書面にて議案を決定した。

　本年度の事業計画の重点では、「会員相互の資質を高めるための研究活動の推進」など４点を掲げ、１０月２２日の道国公立幼稚園・こども園教育研究大会第１ブロック札幌大会の開催に向け取組を推進。コロナ禍においても学びを止めず、全道の教員の資質向上に資する研修ができるよう工夫して取り組むとした。

　本年度の研究大会は、大会主題「質の高い幼児教育の充実～幼児の豊かな学びや園生活を支える保育者の役割」のもと、万全の感染症対策を講じた上で参集、またはオンライン形式で開催する予定。公開保育については９月上旬に開催の可否を検討し、不可と判断した場合は公開なしのオンライン開催とする。

　このほか、４年度の第６０回道国公立幼稚園・こども園教育研究大会第２・４ブロック留萌大会（仮称）の開催に向けて地区研究活動との連携を推進。道国公立幼稚園・こども園長会と連携し、６年度予定の全国国公立幼稚園・こども園教育研究協議会北海道大会の実施に向けた検討を進める。

　本年度の役員はつぎのとおり。＝全員園長・新任、敬称略＝

▽会長＝安達啓一（東川町幼児センター）

▽副会長＝坂田恵子（札幌市はまなす幼）、杉本弘幸（小平町鬼鹿幼）

▽監査＝伊澤昭宙（更別村認定こども園上更別幼幼）、松澤晃二（札幌市きくすいもとまち幼）

▽事務局長＝氷見登弓（札幌市手稲中央幼）

(関係団体 2021-05-26付)