ＮＥＥ２０２１「未来を創る、学びを拓く」　６月３日からサテライトセミナー　札幌、旭川、釧路で配信

（関係団体 2021-05-27付）

　教育関係者向けイベント「ＮＥＷ　ＥＤＵＣＡＴＩＯＮ　ＥＸＰＯ（＝ＮＥＥ）２０２１」のサテライトセミナーが札幌、旭川、釧路で開かれる。「未来を創る、学びを拓く」をテーマに、６月３日から３日間、東京都内で開催されるＮＥＥが全国５会場にネット配信されるもの。教育改革、教育の情報化、人材育成等をテーマとする基調講演やセミナーを配信し、教育関係者が求める最新情報を提供する。主催は実行委員会（事務局・㈱内田洋行）。

　ＮＥＥは、日本最大級の教育関係者向けセミナー＆展示会として毎年行われているもので、ことしで２６回目となる。

　札幌会場は、３日から５日の３日間開催。東京大学・慶應義塾大学の鈴木寛教授による基調講演「教育改革はどこに向かうのか？～ＡＩ時代に必要な資質・能力～」や「教育の情報化政策の今後の方向性」「学習者用デジタル教科書の現状と今後」等のセミナーを配信する。

　旭川・釧路会場は、４日と５日の２日間開催。国立教育政策研究所の浅田和伸所長による基調講演「これからの時代を生きる子供たちに必要な力～高度情報化社会、グローバル社会の中で～」を中継するほか、ＧＩＧＡスクール構想の学校事例等のセミナーを配信する。

　また、３会場で北海道オリジナルセミナーを実施。札幌市立発寒南小学校の朝倉一民教頭が「１人１台タブレット授業での活用を考える」をテーマに、同校でのＧＩＧＡスクール１人１台タブレット授業での活用の実践や課題について講演を行う。

　各セミナーの受講は無料だが、事前申し込みが必要。締め切りは３１日午後６時まで。

　セミナーの参加申し込みおよび最新情報は、ホームページ（edu-expo.org）を参照。

(関係団体 2021-05-27付)