道議会文教委員会(5日) 時間外在校等時間360時間超に 道立校副校長・教頭の8割以上(道議会 2021-10-11付)
時間外在校等時間について質疑が行われた。
道教委の今村隆之教職員課働き方改革担当課長は、令和2年度に時間外在校等時間が年360時間を超えた教育職員の職種別の内訳として、高校では校長が16・4%、副校長・教頭が83・6%、主幹教諭・教諭が56・5%、養護教諭が21・2%、特別支援学校では、校長が23・2%、副校長・教頭が94・4%、主幹教諭・教諭が18・9%、養護教諭が11・8%だったと報告した。
副校長・教頭の超過時間が最も多い要因として、保護者や地域、関係団体などの対応や各種調査に時間を要していること、高校の主幹教諭・教諭に関しては進路指導や部活動指導に関する業務、コロナ禍における授業準備に時間を要することが主な要因との考えを示した。
佐藤禎洋委員(自民党・道民会議)の質問に対する答弁。
(道議会 2021-10-11付)
その他の記事( 道議会)
道議会文教委員会(令和3年11月4日) 小・中で増加傾向 個に応じた指導を 不登校児童等の対策
増加する不登校児童生徒への対策が取り上げられた。 文部科学省の調査によると、道内公立小・中学校の1000人当たりの不登校児童生徒数は増加傾向にあり、中学校では全国40・9人に対し道内は...(2021-11-08) 全て読む
道議会文教委員会(5日) 家庭の教育力向上 効果的啓発を検討 幼児教育における保護者理解の促進
幼児教育の保護者理解の促進について質疑が行われた。 新型コロナウイルス感染拡大に伴い、保護者が幼児教育施設を参観する機会や、保護者同士の情報交換の機会を十分に確保することが困難となって...(2021-10-11) 全て読む
道議会文教委員会(5日) 札幌市以外でも在り方を検討へ 公立夜間中学
公立夜間中学について質疑が行われた。 道教委の倉本博史教育長は、今後、夜間中学設置を検討している釧路市をはじめとする自治体と意見交換を行い、詳細なニーズ把握や設置・運営の構想、教育課程...(2021-10-11) 全て読む
道議会文教委員会(5日) 他県事例など通し建物の脱炭素化を 学校施設におけるゼロカーボンの取組
学校施設におけるゼロカーボンへの取組について質疑が行われた。 道教委の倉本博史教育長は、再生可能エネルギーを活用し、省エネやエネルギーをつくり出す「創エネ」などの取組の推進が、環境への...(2021-10-11) 全て読む
道議会文教委員会(5日) 準備完了地域から速やかに取組を 部活動の地域移行
部活動の地域移行が取り上げられた。 道教委の池野敦教育部長は、国において休日の部活動を段階的に地域に移行する方向性を示したことを踏まえ、本年度は国の委託事業を活用し、道内3市町で部活動...(2021-10-11) 全て読む
道議会文教委員会(5日) 配布は9月末現在125市町村に 抗原簡易キット
抗原簡易キットについて質疑が行われた。 道教委の泉野将司健康・体育課長は、登校後に風邪症状などが出た場合、医療機関受診までに時間を要する状況で使用することを前提として、寮や寄宿舎を有す...(2021-10-11) 全て読む
道議会文教委員会(5日) 緊急事態期間の臨時休業は16校 学校の感染状況
学校の新型コロナウイルス感染状況について質疑が行われた。 道教委の泉野将司健康・体育課長は、私立学校を含めた道内学校の児童生徒の感染者数は、8月2日から26日までのまん延防止等重点措置...(2021-10-11) 全て読む
道議会文教委員会(5日) 夏季休業明け以降 道立全校で実施 オンライン学習
ICTを活用したオンライン学習の取組が取り上げられた。 道教委の中澤美明学校教育局指導担当局長兼新型コロナウイルス感染症対策担当局長は、新型コロナウイルス感染症の影響で休業措置を講じた...(2021-10-11) 全て読む
道議会文教委員会(5日) 長寿命化修繕を砂川で検討へ ネイパル老朽化対策
道立青少年体験活動支援施設(ネイパル)の今後の対応について質疑が行われた。 各施設の経過年数は、ネイパル北見が53年、ネイパル砂川が46年、ネイパル厚岸が28年、ネイパル森が26年、ネ...(2021-10-11) 全て読む
道議会文教委員会(5日) 耐震化率84・5% 財政支援要望へ 私立学校の耐震化
私立学校における耐震状況が取り上げられた。 道の木村重成学事課長は、令和2年4月現在で耐震化が完了していない学校は、幼稚園で60園67棟、中学校で1校1棟、高校で24校66棟となり、小...(2021-10-11) 全て読む