札幌市立小・中が修了式　友達と高め合い成長を　宮の森小　附田校長がエール

（札幌市 2022-03-28付）

１年間の学校生活と自身の成長を振り返った

　札幌市立小・中学校は２５日、一斉に修了式を執り行った。このうち宮の森小学校（附田裕哉校長）は、新型コロナウイルス感染症を考慮し、オンラインで実施。附田校長は全校児童６４９人に対し「これからも友達と高め合い、成長していってほしい」と呼びかけ、新しい学校生活に向けてエールを送った。

　当日は小学校１９７校、中学校９７校が修了式を実施。宮の森小では新型コロナウイルスの感染防止のため、オンラインと事前録画のビデオ視聴で実施した。

　附田校長は１年間の学校生活での頑張りをたたえた上で「４月からは進級や新入生の入学など、新しい学校生活が始まる。ありのままに輝けるよう、みんなで学校を成長させていこう」と述べた。

　修了式に続き、本年度で異動・退職となる教職員８人が事前に録画したビデオメッセージを放送した。

　５年生の岡島果穂さんは「この１年間は今までで一番成長できた。６年生になったらもっと積極的にいろいろなことを頑張りたい」と笑顔を見せた。

　４年度の市立小学校の始業式は４月６日、市立中学校は４月７日に予定。福移小学校は、福移中学校との併置校のため、中学校と同日に実施する。

(札幌市 2022-03-28付)