部会長に吉村氏　石狩翔陽　総合学科部会　１０月十勝で大会　吉村新部会長

（関係団体 2024-05-16付）

　総合学科部会は、新部会長に石狩翔陽高校の吉村教賢校長を選出した。吉村新部会長は、昨年札幌で開かれた第２８回全国高校総合学科教育研究大会北海道大会の成功に向けて尽力した会員をねぎらいつつ、会員７人が交代した本年度の部会体制に言及し「より緊密に部会運営に努めていきたい」と述べた。

　議事では、本年度事業計画案を審議。１０月１７、１８日の２日間、清水高校などで第２５回道高校総合学科教育研究大会を開くことを確認した。来年１月２４日には石狩翔陽高で道高校総合学科学習成果発表会を開催することを申し合わせた。

　また、１０月３１日から２日間、高知県で第２９回全国高校総合学科教育研究大会が開かれることを確認。総会後の研究協議会では、道教委担当者が総合学科の現状などについて情報提供。校長のリーダーシップによる円滑なカリキュラム・マネジメントを推進するための資質・能力向上を図った。

　本年度役員はつぎのとおり。＝敬称略＝

▽部会長＝吉村教賢（石狩翔陽校長）―新

▽副部会長＝朝倉洋一（室蘭東翔校長）、佐々木光明（旭川南校長）

▽監事＝佐紺摂子（森校長）、髙橋一矢（札幌厚別校長）―新

▽事務局長＝成田豪（石狩翔陽副校長）

(関係団体 2024-05-16付)