【平成２８年を迎えて　教育研究団体に聞く】北海道特別活動研究会　加藤佳栄会長

（関係団体 2016-01-04付）

　謹んで新年のお慶びを申し上げます。平素より本研究会の諸活動に対しまして、温かいご理解とご支援を賜り、深く感謝申し上げます。

　さて、昨年は第四十三回大会を室蘭市で開催いたしました。研究主題を「主体的によりよい生活や活動をつくりあげ、望ましい人間関係を築く力を高める特別活動」と設定し、小・中学校での公開授業、課題別の分科会を通して研究を深めました。全道各地から多数の皆様にご参会をいただき、「研究の積み上げを実感できる大会」として多くの成果を得ることができました。

　本会の研究実践に当たっては、「自立」と「共生」の二つの軸を設け、「実践力の育成」と「人間関係形成力の育成」を中心に据えた研究を推し進めています。特別活動が、これからも子どもたちの生きる力を身に付けさせる教育活動となるよう研究活動を推進していく所存です。

　今後とも、本研究会へのご支援とご協力をお願いいたしますとともに、関係各位のますますのご発展をご祈念申し上げます。

▼新年の事業計画

▽第13回事業計画検討委員会・第11回学習会

・期日＝7月29日（金）

▽第44回北海道特別活動研究会後志・ニセコ大会

・期日＝11月18日（金）

▼事務局＝札幌市立厚別東小学校（事務局長―高橋正行校長）

(関係団体 2016-01-04付)