道公立学校事務職員協会が評議員研　魅力ある大会目指し準備　８月の研究大会内容など協議

（関係団体 2016-06-16付）

定期総会の議案などについても協議した

　道公立学校事務職員協会（長谷川謹也会長）は十日、札幌南高校で二十八年度第一回評議員研究協議会を開いた＝写真＝。八月に開催を予定している第六十九回道公立事務職員研究大会の内容や定期総会の議案などについて協議した。あいさつに立った長谷川会長は「大会の内容の充実を図り、魅力ある研究大会となるよう、鋭意努力していきたい」と述べた。

　本部・支部役員、理事を合わせて三十五人が参加した評議員研究協議会では、長谷川会長が開会あいさつ。道公立学校事務職員研究大会について、「分科会発表で初任層向けの実務研修の実施など、若い世代のニーズに合った内容や質の高い研究発表を目指し、大会の内容の充実を図り、魅力ある研究大会となるよう、鋭意努力していきたい」と述べた。

　また、「二日間で何か一つでも、参加者にとって実のある大会にしていきたい。支部会員に、大会への積極的な参加を呼びかけていただくようお願いする」と求めた。

　熊本地震についてふれ、「今回の地震被害に対し、全国事務職員協会では、義援金の受付を行っている。受付期間が九月三十日までと、まだ期間があることから、各支部において、総会または研究会を開催するとき、今一度、協力をお願いしていただきたい」と呼びかけた。

　議事に入り、本年度の業務分担などの報告があったほか、熊本地震義援金の協力について確認した。

　また、道公立学校事務職員研究大会の内容や定期総会の議案について協議した。

　研究大会は八月一・二日、ホテルライフォート札幌を会場に開催。主テーマ「教育の改革と発展をめざして―学校経営事務の充実」のもと、分科会発表、研究発表を行う。また、㈱セコマ代表取締役社長・丸谷智保氏を講師に招き、講演を行う。

　研究大会終了後は定期総会を行う。

(関係団体 2016-06-16付)