小学校道徳資料研が総会・研修会　指導資料の編集協力など　白厩会長（札幌太平小校長）を再選

（関係団体 2016-06-17付）

総会後の研修会では研究報告が行われた

　道小学校道徳資料研究会（白厩郁子会長）は十一日、札幌全日空ホテルで二十八年度総会・研修会を開いた＝写真＝。白厩会長を再選するなど二十八年度役員を選出したほか、指導書の編集協力や各種研究大会等への参加など二十八年度の活動予定を確認した。

　あいさつに立った白厩会長は、本年度の新入会員を紹介し、「より力強い研究会になれるのでは」と歓迎した。また、「資料研としての役割は一層大きくなる。きょうの研修会で刺激を受け、また一年間頑張れればと思う」と述べた。

　議事に入り、二十八年度活動予定を確認。本年度は、指導書の編集協力に当たるほか、十月の第五十一回道道徳教育研究大会日高・浦河大会など各種大会・講座に参加する。

　役員改選では、白厩会長をはじめ、二十八年度役員を選出した。

　総会後の研修会では、札幌市立太平小学校の中野敬一教諭が昭和女子大学道徳教育フォーラム、道教育大学附属札幌小学校の根岸良久教諭が全国小学校道徳教育研究会第三十八回研究発表大会（紙面発表）について、それぞれ報告した。

　二十八年度役員はつぎのとおり。＝全員再任、敬称略＝

▽会長＝白厩郁子（札幌市立太平小校長）

▽副会長＝三浦伸子（札幌市立屯田小校長）、松井毅（札幌市立新光小校長）、長瀬英生（札幌市立八軒西小校長）、荒井亮子（札幌市立みどり小校長）

▽事務局長＝髙木純（札幌市立屯田北小教頭）

▽事務局次長＝田村明人（札幌市立手稲鉄北小教頭）

(関係団体 2016-06-17付)