津別町の３０年度予算案　津別小学習支援員増員　教育施設長寿命化計画を策定

（市町村 2018-03-01付）

　【網走発】津別町は二月二十六日、三十年度予算案を発表した。一般会計は前年度当初比三・〇％増の五十五億二千五百万円。このうち、教育費は二・一％減の五億七千四百九十万円。

　新規事業では、教育委員会事務局経費に四百五十万円を計上。小・中学校など教育関連施設の長寿命化計画を策定する。スクールバス六台のうち一台を更新するほか、津別小学校の学習支援員を一人増員する。

　教育関係の主な事業はつぎのとおり（金額単位・万円）。

▽教育委員会事務局経費（新規）＝四五〇―長寿命化計画策定

▽津別高振興対策＝三、二九一―国立大学入学一時金、海外研修費負担金、バス通学費助成など

▽語学指導助手招致＝五四二

▽スクールバス購入（新規）＝二、〇六八―中型バス一台

▽スクールバス運行＝三、〇二六

▽小学校教材・備品等購入＝四九―タブレット七台

▽その他小学校教育振興経費＝七五八―津別小学習支援員六人（一人増）

▽小学校特別授業講師等にかかる経費＝四一

▽中学校施設管理＝四七〇―ストーブ更新修繕

▽中学校特別授業等にかかる経費＝六〇

▽アソビバ！つべつ事業にかかる経費＝五五―食育、木育、自然体験など

▽船橋市・南アルプス市・津別町青少年交流＝三三〇

▽津別町・二水郷中学生交流＝一七〇

▽青年期振興＝三〇―青年活動プロジェクトａｎｄ事業負担金

▽芸術鑑賞＝一〇八

▽青少年移動芸術劇場＝二六―小中学生対象音楽鑑賞

▽青少年芸術劇場＝一八―中学生対象演劇鑑賞

▽日本フィルセミナー事業負担金＝二四一

▽郷土芸能活動費補助＝六四

▽図書室経費（新規）＝一六二―図書記録通帳機購入

▽放課後児童クラブ＝八二四―専任職員二人ほか特定支援、児童対応等臨時職員

▽放課後子供教室＝二九八―専任職員一人ほか

▽児童館運営事務＝六一八―専任職員一人、指導員一人ほか

(市町村 2018-03-01付)