木古内町３０年度予算案　郷土史料館収蔵庫建設に着手　教育総合推進計画を策定

（市町村 2018-03-01付）

【函館発】木古内町は二月二十六日、三十年度予算案を発表した。一般会計は前年度当初比四・八％減の三十七億九千三百三十二万円。教育費は二〇・六％増の二億四千九百二万円を計上した。

　主な新規事業では、郷土資料館収蔵庫建設に二千九百十二万円、三十一年度からの実施を予定している教育総合推進中期計画の策定に七十五万円を措置した。

　そのほか、学校給食センター小型貫流ボイラ入替に一千百七十万円などを計上した。

　主な教育関係事業はつぎのとおり（金額単位・万円）。

▼総務費

▽他自治体所在高校通学支援＝一八四

▼民生費

▽放課後児童健全育成（学童保育施設運営）＝五二三

▼教育費

▽特別支援員配置＝四八一

▽外国語指導助手配置＝五一二

▽スクールバス運行＝六〇四

▽小学校授業用スキー購入助成＝三二

▽中学校通学助成＝七九

▽各種体育講習事業等＝七三

▽学校給食センター運営＝四、六九三

▽各部活動・大会参加支援（小学校）＝五〇

▽各部活動・大会参加支援（中学校）＝一八〇

▽少年団等全道大会参加支援＝一六二

▽郷土資料館運営＝九三九

▽教育総合推進中期計画策定（新規）＝七五―策定委員会の設置など

▽グラウンド改修・小学校（新規）＝一四九

▽グラウンド改修・中学校（新規）＝三三四

▽町史編さん（新規）＝三〇五

▽郷土資料館収蔵庫建設（新規）＝二、九一二

▽郷土資料館館内照明LED取替（新規）＝一六九

▽学校給食センター小型貫流ボイラ入替（新規）＝一、一七〇

(市町村 2018-03-01付)