愛別町の３０年度予算案　デジタル教科書を活用　接続回線ブロードバンド化も

（市町村 2018-03-05付）

　【旭川発】愛別町は二月二十八日、三十年度予算案を発表した。一般会計は前年度当初比六・九％減の三十一億五千七百万円を計上。うち、教育費は六・六％増の一億八千三百七十二万円となった。

　主な事業では、公民館分館等改修に三千百三十九万円を計上。小学校ＩＣＴ教育活用に六十六万円、中学校ＩＣＴ教育活用に七十万円を充てデジタル教科書を活用するとともに、接続回線をブロードバンド化することなどを盛り込んだ。

　教育関連の主な事業はつぎのとおり（金額単位・万円）。

▽要保護・準要保護児童生徒援助費＝一七八

▽学童保育＝五〇八

▽幼稚園特別支援教育支援員配置＝一五〇

▽学校改善支援プラン推進事業補助金＝三〇―児童生徒の学力向上を目的とした資料作成などの教育活動に対する補助

▽教職員研修活動補助金＝五〇―児童生徒の学力向上を目的とした教職員の自主研修に対する補助

▽児童生徒入学通学応援＝四五五―小学校入学時の教材費助成、中学生への制服購入費助成など

▽高等養護学校教育振興対策＝一八七

▽夢の教室開催＝五五―元トップアスリートなどによる小・中学生に向けた夢の授業の実施

▽英語指導助手関係＝四五〇―ＡＬＴを一人配置

▽小学校ＩＣＴ教育活用＝六六―デジタル教科書活用

▽中学校ＩＣＴ教育活用＝七〇―デジタル教科書活用

▽小学校教育振興＝八四八・特別支援教育支援員＝三九六―三人配置

▽中学校教育振興＝七八〇

・学習サポート講師派遣＝四〇

・特別支援教育支援員＝二八〇―二人配置

▽公民館分館等改修＝三、一三九―一分館愛別地区農業研修センター耐震改修

(市町村 2018-03-05付)