札幌市教委　市立幼・小・中の一般教職員人事　異動総数８６１人、異動率１３．９％

（人事 2018-03-27付）

　札幌市教委は、四月一日付の市立幼稚園、小・中学校の一般教職員人事異動状況を発表した。小・中学校を合わせた教諭の異動総数は八百六十一人、異動率は一三・九七％で、二十九年度と比較して八十六人、〇・七二ポイント上回った。主幹教諭の異動は小・中学校合わせ二人増の五十八人で、配置数は二人増の六十三人となった。

　校種別にみると、小学校では教諭が九人増の五百十七人で、異動率は一三・二一％。主幹教諭は二人減の二十七人が異動し、配置数は一人増の三十一人となる。養護教諭は二人増の十九人で、異動率は九・六四％。事務職員は十一人減の四十一人で、異動率は二〇・七一％となっている。

　中学校の教諭は七十七人多い三百四十四人が異動し、異動率は一五・二九％。主幹教諭は四人増の三十一人、異動率は九六・八八％で、配置数は一人増の三十二人となっている。養護教諭は五人増の十六人で、異動率は一六・八四％。事務職員は二十九年度と同数の十九人で、異動率は一八・六三％となっている。

　なお、幼稚園での異動は、教諭が三人増の十三人で、異動率は二〇・九七％。養護教諭の異動は一人となっている。

(人事 2018-03-27付)