道言協の３０年度事業計画・役員　新会長は伊藤校長（札幌市元町小）　９月に帯広で研究大会

（関係団体 2018-05-21付）

理事会・研修会で事業計画などを決定した

　道言語障害児教育研究協議会（＝道言協）は、四月下旬に札幌市立青葉小学校で理事会・研修会を開き、本年度の事業計画と役員を決めた。事業計画には、九月に帯広市で第五十一回研究大会を開くことなどを盛り込んだ。役員には、新会長に札幌市立元町小学校の伊藤春美校長を選出した。

　本年度の事業計画をみると、九月七・八日に帯広市内とかちプラザで第五十一回道言語障害児教育研究大会とかち帯広大会を開く。七日には、全体会や記念講演を行う。

　会員のニーズに応じて企画する言語障害臨床研修会は、年度内に四回開く計画。六月二十三日に札幌市内のわくわくホリデーホールで開く第百二十五回研修会では、道教育大学札幌校の齋藤真善准教授が講演する。

　第百二十六回研修会は、八月九・十日に札幌市教育文化会館で開催。経験年数の少ない担当者などを対象に基礎的な研修を行う。

　第百二十七回研修会は、研究大会開会前の九月七日に帯広市内とかちプラザで開き、三部会に分かれ専門性の高い研修を行う。

　第百二十八回研修会は、十一月から三十一年一月ころの開催を予定している。

　本年度役員は、新会長に札幌市立元町小の伊藤校長を選出した。

　本年度の役員はつぎのとおり。＝敬称略＝

▽会長＝伊藤春美（札幌市元町小校長・新）

▽副会長＝平澤淳志（札幌市真駒内桜山小校長・新）、石川満（音更町音更小校長・新）

▽監査＝永田明宏（札幌市幌北小校長・新）、田口拓也（札幌市琴似小校長・新）

▽事務局長＝松澤史子（札幌市青葉小教諭）

(関係団体 2018-05-21付)