夕陽会渡島支部が総会開く　会員相互の絆深めよう　新支部長に幕田校長（木古内町木古内小）

（関係団体 2018-05-21付）

本年度の運営方針や事業計画を決めた

　【函館発】道教育大学函館校同窓会「夕陽会」渡島支部は十二日、ホテル法華クラブ函館で三十年度総会を開いた。函館市を除く渡島管内十一市町の支会長・幹事長など約三十人が出席。会報発行や会員交流事業の実施など本年度の事業計画を決定。役員改選では新支部長に木古内町立木古内小学校の幕田真二校長を選出した。

　はじめに、福井伸一会長があいさつ。前年度の活動を振り返り「各種事業を通して会員相互の親睦を図ることができた」と総括。役員と会員の理解と協力に感謝を示した。

　来賓あいさつでは、夕陽会本部の天野哲征副会長が登壇。日ごろの支部の活動に敬意を表するとともに、「六月の夕陽会創立百周年記念事業への参加、協力を願いたい」と呼びかけた。また、母校卒業生の就職状況なども報告し、会員に対して母校への一層の支援を求めた。

　議事では、はじめに、二十九年度の会務・事業、決算、監査の各報告を承認。三十年度の運営方針・事業計画・予算の審議では、会誌『夕陽渡島』の発行や会員懇親会・新会員歓迎会、勇退者激励・感謝の会を開催することなどを決めた。

　役員改選では、新支部長に木古内小の幕田校長を選出。新役員を代表してあいさつした幕田支部長は、夕陽会が創立百周年を迎えることについてふれ「支部として今まで以上に本部と連携・協力していきたい」との考えを示すとともに、「本年度も会員の絆を深めていこう」と呼びかけた。

　本年度の役員はつぎのとおり（全員校長）。＝敬称略＝

▽支部長＝幕田真二（木古内町木古内小・新）

▽副支部長＝小笠原英緒（七飯町大沼小・新）、山内淳禎（八雲町野田生小・新）

▽監査＝工藤達也（七飯町七重小）、佐々木理之（七飯町七飯中・新）

▽幹事長＝白石眞嗣（北斗市久根別小・新）

▽副幹事長＝渡邉聡（森町森小・新）

(関係団体 2018-05-21付)