函館市Ｐ連が定期総会開く　９月に研究大会を開催　干山会長再任

（関係団体 2018-05-21付）

函館での全道大会に向けて協力を求める干山会長

　【函館発】函館市ＰＴＡ連合会は十二日、函館大学で三十年度定期総会を開いた。本年度の活動方針・事業計画案などを審議。函館地区の母親研修会や第五十三回研究大会の開催などを決定した。役員改選では、干山毅会長を再任した。

　開会に当たって、干山会長があいさつ。日ごろの活動に対する協力に感謝を述べた上で、三十二年度に函館で全道大会の開催が決定したことを報告。「本年度の旭川大会にも積極的に参加し、地元開催に向けて学ぶ機会にしてほしい」と、積極的な大会への参加を呼びかけた。

　来賓祝辞に立った函館市教委の沢田紀之学校教育部長は、市教委が進めている施策などを説明した上で「子どもの生活習慣の向上が必要。今後の活動にも皆さんの協力をお願いしたい」と要請した。

　議事では、はじめに、前年度の会務・会計決算・監査の各報告を承認。引き続き、三十年度の活動方針、事業計画、活動計画、組織運営、予算案を協議した。

　活動方針では、本年度も「学びと行動で未来を拓くＰＴＡ」をスローガンに設定。「家族の絆を深め、豊かな心をもった子どもを育てるために、教育や子育て、健康ついて考え、学ぶ」「子どもの学習や生活環境の向上に努める」など四つを重点事項として掲げた。

　事業計画では、九月に第五十三回研究大会、十一月に函館地区母親研修会を開くことなどを決定。会報誌や活動集録の発行を継続することを確認した。

　役員改選では、干山会長を再任した。

　本年度の役員はつぎのとおり。＝敬称略＝

▽会長＝干山毅（桔梗小Ｐ）

▽副会長＝福田幹一（巴中Ｐ・新）、安宅一孝（日新小Ｐ・新）、館山健（本通中Ｐ・新）、廣島千年（えさん小Ｐ・新）、相馬礼子（中部小Ｐ・新）、一戸裕之（東山小校長）、松岡利夫（銭亀沢中校長）、大浦久美子（青柳小校長・新）、竹内岳（五稜郭中Ｐ）、神田克実（南本通小Ｐ・新）

▽事務局長＝林潤子

(関係団体 2018-05-21付)