東神楽町３１年度予算案　教育費は４・６億円に　東聖小規模保育園の定員増

（市町村 2019-02-28付）

　【旭川発】東神楽町は二十二日、三十一年度予算案を発表した。一般会計は前年度比五・六％増の六十二億六千六百円。うち、教育費は七・一％減の四億五千七百四十六万円となった。

　教育関連の事業をみると、放課後児童健全育成事業費に四千四百四万円を計上。課題をかかえる子どもの第三の居場所づくりや、東聖小規模保育園の定員増などを進めていく。

　このほか、教育環境施設照明ＬＥＤ事業の推進に二百十一万円を充て、東聖小や東神楽小体育館など三ヵ所で導入し、快適な学びの環境づくりを図っていく。

　主な事業はつぎのとおり（金額単位・万円）。

▼教育関連

▽教育環境施設照明ＬＥＤ事業の推進＝二一一―複数年ＬＥＤ借上契約

▽小型バス（スクールバス）購入＝四五〇

▽教育員会費＝二一六

▽教育総務事務＝九八一―各種委員会設置、ソーシャルスクールワーカー配置、部活動指導員配置など

▽国際理解教育推進＝七七六―英語指導助手の配置

▽児童生徒健康管理＝一七〇―児童生徒の健康診断実施

▽教職員健康診断＝一一〇

▽高校通学費助成＝二二五

▽共同学校事務室運営（新規）＝一八

▽教職員住宅維持管理＝二六五

▽学校給食＝八、七〇五

▽厨房調理室維持管理＝六二三

▽教育アドバイザー＝二一七

▽地域おこし協力隊活動＝四六七

▽生涯学習推進＝四四四

▽図書館運営＝五二七

▽図書購入＝三四五

▽地区公民館活動推進＝一、〇〇四

▽社会体育団体支援＝三六六

▽保育＝一二、四二二

▽子育て支援＝一、八一七

▽子どものための教育・保育給付＝二五、二六一

▽子ども発達支援＝二、五五一

▽放課後児童健全育成＝四、四〇四―二つの児童クラブ運営、放課後子ども教室事業の実施

▽幼稚園保育＝八一五

▽幼児教育無償化給付＝二三一

▽施設維持管理＝一、五九七

・幼稚園＝六七二

・総合体育館＝九二五

▼小学校

▽小学校管理＝六七二

▽小学校維持管理＝六、二三九

▽学校管理用具購入＝八八六―児童用、教職員用いす、志比内小乗用芝刈機の整備

▽小学校指導用等経費＝四八一

▽教材用等器具購入＝一、〇一〇―学校管理備品、教材・図書の購入、タブレット、理科教材、特別支援学級用教材の整備

▽特色ある教育活動の推進＝二四六

▽準要保護児童就学援助＝九六四

▽小学校学習支援教育推進＝一、〇〇八―特別支援教育支援員の配置（東聖小四人、東神楽小二人）

▼中学校

▽東神楽中学校管理＝二九四

▽東神楽中維持管理＝二、二三四

▽学校管理用器具購入＝四二一―教職員用いす、パイプ椅子の購入

▽中学校指導用等＝三五三

▽教材用等器具購入＝七三〇―教育用タブレット、テレビ、楽器の購入

▽部活動推進＝一〇〇

▽中体連大会等参加支援＝二〇〇

▽遠距離生徒通学＝六二二

▽準要保護生徒就学援助＝八七二

▽中学校学習支援教育推進＝五〇四―特別支援教育支援員三人配置

(市町村 2019-02-28付)